GetSelectedCount - チャート関数
GetSelectedCount() は、項目内で選択された (緑) 値の数を返します。
構文:
GetSelectedCount (field_name [, include_excluded [, state_name]])
戻り値データ型: 整数
引数:
引数 | 説明 |
---|---|
field_name | メジャー対象となるデータ範囲が含まれている項目です。 |
include_excluded | True()に設定されている場合、他の項目の選択によって現在除外されている選択値がカウントに含まれます。False の場合や省略されている場合、これらの値は含まれません。 |
state_name |
特定のビジュアライゼーションのために選択された並列ステートの名前。state_name 引数が使用されると、特定のステート名に関連付けられた選択のみが対象になります。 詳細については、「並列ステートを使用した比較分析」を参照してください。 |
例と結果:
以下の例では、異なるフィルター パネルにロードされた 3 つの項目 (First name、Initials、Has cellphone) を使用しています。
例 | 結果 |
---|---|
John が First name に選択されている場合 GetSelectedCount ([First name]) |
1 (First name に選択されている値が 1 つあるため) |
John が First name に選択されている場合 GetSelectedCount ([Initials]) |
0 (Initials に選択されている値がないため) |
First name が選択されておらず、Initials ですべての値が選択されており、Has cellphone が Yes になっている場合 GetSelectedCount ([Initials], True()) |
6 (Initials MC および PD は Has cellphone が No に選択されているが、引数 include_excluded が True() に設定されているため、結果はいずれにせよ 6 となるため) |
例で使用されているデータ:
Names:
LOAD * inline [
First name|Last name|Initials|Has cellphone
John|Anderson|JA|Yes
Sue|Brown|SB|Yes
Mark|Carr|MC|No
Peter|Devonshire|PD|No
Jane|Elliot|JE|Yes
Peter|Franc|PF|Yes ] (delimiter is '|');