階層のレビュー
次に、論理モデルの階層をレビューします。[階層] はオプションのビジネス ロジック機能です。グループ間のドリルダウン関係を定義します。
ビジネス ロジックを有効にすると、一部の階層がデータ モデルから Qlik Sense によって自動的に作成される場合があります。[階層] に移動すると、ビジネス ロジックが 2 つの階層を作成していることがわかります。
階層は、分析で相互に分類するために使用できるグループを示します。例えば、Qlik Sense によって作成された 2 つの階層は、論理モデル内の 2 つのドリルダウン関係を正しく識別します。
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[Category] 項目のデータは、[Products] 項目のデータに分類できます。
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[Suppliers] 項目のデータは、[Products] 項目のデータに分類できます。
[Sheet] に移動して [Insight Advisor] をクリックし、[CategoryName] を選択すると、Insight Advisor には [CategoryName] を [ProductName] で分類したツリーマップが含まれます。
定義済みの階層に加えて、論理モデルには学習済みの階層を含めることができます。これらは、項目がデータ モデルで使用および定義されている方法から自動的に学習されます。例えば、[シート] に移動して、[Insight Advisor] をクリックします。アセット パネルから、[Country] を選択します。これで、「[Country] と [City] ごとの合計 (Sales)」を示すツリーマップなど、[City-Country] 階層を反映した結果が得られました。この階層は、データ モデルから検出された学習済みの階層です。