分析接続
分析接続を使用すると、外部分析をビジネス ディスカバリと統合することができます。分析接続は、外部計算エンジンの呼び出し (このとき外部計算エンジンはサーバーサイド拡張 (SSE) として動作) によって、ロード スクリプトおよびチャートで使用可能な数式を拡張します。たとえば、R への分析接続を作成し、データのロード時に統計数式を使用できます。
分析接続は、最大 200 個のパラメーターをサポートします。
[分析接続] 概要には、利用可能な分析接続がすべて一覧表示されます。 次のテーブルでは、利用できる項目とボタンを示しています。既定では項目の一部のみが表示されます。列セレクター () を使用して項目を追加できます。
プロパティ | 説明 |
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[名前] |
分析接続の名前。一意である必要があり、数字で始まってはなりません。プラグイン関数 (例えば、Python プラグインの場合の SSEPythonまたは R プラグインの場合の R) により、アプリの数式内から使用されるプラグインへのマッピング/エイリアス。 |
ホスト |
分析接続のホストは、例えば同じマシン上では localhost、別のマシン上にある場合は mymachinename.qlik.com です。 |
ポート | 接続時に使用するポート (整数)。 |
証明書ファイルのパス |
証明書へのフル パス:C:\ProgramData\Qlik\Sense\Repository\Exported Certificates\<サーバー名>。このパスは、クライアントおよびサーバーの両方の証明書とキーを含むフォルダーを指し示す必要があります。このパスは、証明書が配置されているフォルダーを指し示しているだけです。証明書が実際にこのフォルダーにコピーされていることを確認する必要があります。3 つの証明書の名前は、root_cert.pem、 sse_client_cert.pem、sse_client_key.pem とする必要があります。許可されているのは相互認証のみです (サーバーとクライアント間の認証)。 情報メモ証明書のファイル パスの設定は任意ですが、パスがないと接続は安全ではありません。
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再接続タイムアウト (秒) | 既定値: 20 |
要求タイムアウト (秒) | 既定値: 0 |
ID | 分析接続の ID。 |
作成日時 | 分析接続が作成された日時。 |
最終変更日 | 分析接続が最後に変更された日時。 |
変更者 | 分析接続を最後に変更した者。 |
<Custom properties> | カスタム プロパティがある場合はここに一覧表示されます。 |
リストを昇順または降順で並べ替えます。並べ替えをサポートしない列もあります。 |
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フィルターする文字列を入力するか、利用可能な場合は組込み値を選択します。フィルター条件に一致した行が表示されます。検索を絞り込むために、同時に複数の列でフィルターを使用できます。フィルターが列に適用されると、 が表示されます。 条件を削除するには、テーブル ヘッダー バーで [Actions] をクリックして、[Clear filters and search] を選択します。 検索とフィルタリングを組み合わせることができます。 |
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アクション |
フィルターと検索を消去したり、すべての行を選択または選択解除したり、折り返しを切り替えるオプション。 情報メモオプション [Select all rows] は現在表示されている行に適用されています。すべての行を選択する前にフィルターが適用されている行は、選択されていても無視されます。オプション [Deselect all rows] はフィルターが適用された行を含むすべての行に適用されています。
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列セレクター: 概要で表示する列を選択します。 をクリックすると既定の列にリセットされます。 | |
検索 - 基本とより高度な検索の両方。 |
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ページを更新します。 |
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編集 | 選択した接続を編集します。 |
削除 | 選択した接続を削除します。 |
新規作成 | 新しい接続を作成します。 |
詳細を表示 | 概要では、既定のアイテムのセット数が表示されます。さらに多くのアイテムを表示するためには、リストの最後までスクロールして、[Show more (詳細を表示)] をクリックします。アイテムの検索や並べ替え、フィルタリングは、表示中のアイテムだけでなく、常にアイテムの全データベースのリスト上で実行されます。 |