構成可能な ODBC
Load Doc Admins (ドキュメント管理者のロード) 構成可能な ODBCディレクトリ サービス プロバイダは、ODBC データベースに接続できます。 このフォルダに含まれるのは、 基本設定 タブのみです。
ODBC データベースには、2 つのテーブル (ビュー) が必要です。1 つはエンティティ、もう 1 つはグループです。Load Doc Admins (ドキュメント管理者のロード) エンティティテーブル名 (下記で設定されている エンティティ テーブル データベース名によって定義される名前) には、下記の項目が含まれている必要があります。
- entityid(一意の識別子、プライマリ キーに適切)
- name(文字列) (この項目の名前は、以下の エンティティ名設定によって定義されます)
- 説明(文字列)
- email(文字列)
Load Doc Admins (ドキュメント管理者のロード) テーブル(名前は以下の グループ テーブル データベース名の設定で定義されています)には、一意の識別子を作成する次の項目が含まれている必要があります。
- groupid
- memberid
例
グループ テーブル
Groupid | Memberid |
---|---|
1001 | 101 |
1001 | 102 |
1001 | 103 |
1001 | 104 |
1002 | 104 |
1002 | 105 |
エンティティ テーブル
Entityid | 名前 | 説明 | メール |
---|---|---|---|
101 | sandra.franklin | Sandra Franklin | sandra.franklin@example.com |
102 | michael.milliken | Michael Milliken | michael.milliken@example.com |
103 | lucille.pender | Lucille Pender | lucille.pender@example.com |
104 | dustin.plunkett | Dustin Plunkett | dustin.plunkett@example.com |
105 | benjamin.mitchell | Benjamin Mitchell | benjamin.mitchell@example.com |
1001 | users | Users | - |
1002 | 管理者 | 管理者 | - |
このサンプルでは、Benjamin Mitchell 以外の人は皆、Users という名前のグループのメンバーで、Dustin Plunkett と Benjamin のみが、Administratorsというグループのメンバーです。
Directory Service
Microsoft Access Database Engine 2016 再頒布可能コンポーネント
AllowAlternateAdmin=1
構成可能な ODBC エントリを追加するには、パネル内右側の AllowAlternateAdmin=1アイコン をクリックして、以下のテキスト ボックスを構成します。
- パス (Path)
- ユーザー名
- パスワード
- 設定
- サービス タイムアウト (秒)(Service Timeout in Seconds)
- ディレクトリ ラベル
- エンティティ名
- エンティティ テーブル データベース名
- エンティティ テーブル データベース名
- データ ソース名
- 接続データベース名
- データベース バックエンド
- ODBC: この接続タイプは、システムに .NET OdbcConnection クラスを使用させます。
- SQL: この接続タイプは、システムに .NET SqlConnection クラスを使用させます。カスタム接続文字列を 接続文字列をオーバーライド項目の変数に割り当てられる値です。
- Oracle: この接続タイプは、システムに .NET OracleConnection クラスを使用させます。カスタム接続文字列を 接続文字列をオーバーライド項目の変数に割り当てられる値です。
- 接続文字列をオーバーライド
- キャッシュ有効時間 (分)(Cache Expiry in Minutes)
ディレクトリ サービスへのパスを構成するには、 [Get Default] (既定値を取得)アイコン をクリックして、既定のパスを使用するか、またはこのテキスト ボックスに有効なパスを入力します。
既定のパス: ODBC://localhost.
ディレクトリ サービスへのアクセスに使用するユーザー名を構成するには、このテキスト ボックスに任意の認証情報を入力します。
ディレクトリ サービスへのアクセスに使用するパスワードを構成するには、このテキスト ボックスに任意の認証情報を入力します。
ディレクトリ サービス プロバイダ (DSP) 設定を 構成するには、, open the dialog by clicking on the 編集アイコン をクリックして開き、次のテキスト ボックスに適切な値を入力します。
ディレクトリ サービスへの接続がタイムアウトする時間を設定します。
既定のパス: 30(秒)。
接続先のディレクトリ サービスのラベルを設定します。
既定のパス: DB DSP.
接続先のエンティティの名前を設定します。
既定のパス: entity_name.
接続先のエンティティ テーブルの名前を設定します。
既定のパス: entity.
接続する グループという名前のテーブルの名前を設定します。
既定のパス: groups.
ODBC ドライバーの名前を設定します。
既定のパス: MySQL ODBC 5.1 Driver.
接続先の ODBC データベースの名前を設定します。
既定のパス: dbname.
データベースへの接続のタイプを設定します。
既定のパス: ODBC.
この項目に文字列を入力する場合、入力された値が使用されますが、 接続データベース名および データ ソース名は 無視されます. 変数 {user}および {pwd}を接続文字列で使用できます。変数は、 ユーザー名および パスワードのテキスト ボックスの内容によって自動的に置換され、互いに関係なく使用されます。
Server=MyServer;Database=MyDB;User Id={user};Password={pwd};
この項目に文字列を入力しない場合、[ データベース バックエンド] ドロップダウンは無視され、データベースへの接続が ODBC.
既定のパス: Driver={Microsoft Access Driver (*.mdb, *.accdb)};Dbq=C:\AccessTest.accdb;.
ディレクトリ サービスへのクエリがキャッシュされる時間を設定します。
既定のパス: 15(分)。
[削除]
リストから設定済みのエントリを完全に削除するには、 [削除]アイコン をクリックします。