Kurtosis - チャート関数
Kurtosis() は、チャート軸で反復処理される数式または項目のデータを集計し、データ範囲の尖度を返します。
構文:
Kurtosis([{SetExpression}] [DISTINCT] [TOTAL [<fld{, fld}>]] expr)
戻り値データ型: 数値
引数:
- expr: メジャーの対象となるデータが含まれている数式または項目。
- SetExpression: デフォルトでは、集計関数は選択されたレコード セットに対して集計を行います。Set 分析数式でレコード セットを定義することも可能です。
- DISTINCT: 関数の引数の前に DISTINCT という用語が付いている場合、関数の引数の評価から生じる重複は無視されます。
- TOTAL: 関数の引数の前に TOTAL の文字が配置されている場合、現在の軸の値に関連しているものだけでなく、現在の選択範囲内にあるすべての可能な値に対して計算が実行されます。つまりチャート軸は無視されます。 TOTAL 修飾子の後には、山括弧 <fld> で囲んだ 1 つ以上の項目名のリストを続けることができます。これらの項目名は、チャート軸の変数のサブセットにする必要があります。
制限事項:
内部集計に TOTAL 修飾子が含まれない限り、集計関数のパラメータに集計関数を含めることはできません。 ネストされた集計関数が必要な場合、指定された軸と組み合わせて高度な関数 Aggr を使用します。
例 | 結果 |
---|---|
Kurtosis(Value) |
軸とメジャー |
Kurtosis(TOTAL Value)) | Type のあらゆる値で 1.252 になります。これは、TOTAL 修飾子を使うと軸が無視されるためです。 |
例で使用されているデータ:
Table1:
crosstable LOAD recno() as ID, * inline [
Observation|Comparison
35|2
40|27
12|38
15|31
21|1
14|19
46|1
10|34
28|3
48|1
16|2
30|3
32|2
48|1
31|2
22|1
12|3
39|29
19|37
25|2 ] (delimiter is '|');
Comparison | 2 | 27 | 38 | 31 | 1 | 19 | 1 | 34 | 3 | 1 | 2 | 3 | 2 | 1 | 2 | 1 | 3 | 29 | 37 | 2 |
---|---|---|---|---|---|---|---|---|---|---|---|---|---|---|---|---|---|---|---|---|
Observation | 35 | 40 | 12 | 15 | 21 | 14 | 46 | 10 | 28 | 48 | 16 | 30 | 32 | 48 | 31 | 22 | 12 | 39 | 19 | 25 |