[高度な検索] ダイアログ
[高度な検索] ダイアログを使用すると、QlikView 項目に適用する複雑な検索クエリを作成できます。アクティブなリスト ボックスに入力して検索を開始するときに表示される標準の検索ボックスとは異なり、検索の結果は、[検索] ボタンを押して検索を実行するまでレイアウトに対話的に表示されません。ダイアログは、QlikView レイアウトでの作業中は開いたままにできます。ダイアログは全面的にサイズ変更可能で、大きく複雑な数式を簡単に編集できます。
要素 | 説明 |
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検索を行う項目 | 検索を実行する項目。ダイアログに入力するときにアクティブなリスト ボックスの項目に設定されます。ドロップダウンを使用していつでも検索項目を変更できます。 |
検索の数式 | 検索の数式を入力する場所です。通常の検索ボックスを使用した場合と同じルールが適用されます。 |
検索 | 検索を検索項目に適用します。 |
元に戻す | QlikView は、過去の選択条件を 100 段階まで記憶します。選択条件のリストを 1 つ前に戻すにはこのボタンをクリックします。 |
やり直し | 選択条件のリストを 1 つ次に進めるにはこのボタンをクリックします (直前の 元に戻す コマンドを取り消すのと同じです)。[元に戻す] コマンドを直前で使用した場合に限り使用できます。 |
検索項目の選択をクリア | 現在の検索項目の選択をクリアします。 |
すべての選択をクリア | ドキュメント内のすべての選択をクリアします。 |
ヘルプ | 高度な検索の [ヘルプ] ダイアログを開きます。 |
閉じる | ダイアログを閉じます。 |
ダイアログの最下部にある 3 つのタブを含むパネルは、高度な検索の数式を構築する際に役立ちます。
項目
[項目] タブを選択すると、QlikView 項目データに関連する構文を貼り付けるためのコントロールを使用できます。
要素 | [Details] (詳細) |
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集計 | このドロップダウンから、QlikView レイアウトで使用できる統計集計関数を選択できます。 |
テーブル | このドロップダウンで、選択する項目のあるテーブルを選択すると、項目 のドロップダウンを使用した操作が簡単になります。 |
項目 | このドロップダウンリストには、使用可能なすべての項目がリストされます。上のテーブル ドロップダウンで特定のテーブルを選択すると、リストを絞り込むことができます。 |
システム項目の表示 | このチェック ボックスをオンにすると、ドキュメントの項目のリストにシステム項目が表示されます。 |
Distinct | デフォルトでは、統計関数は、元のテーブル内の出現数に基づいて計算されます。ただし、重複を計算してはならない場合があります。その場合は、このチェック ボックスをオンにしてから関数を貼り付けます。 |
貼り付け | 選択した関数または項目そのものを 検索の数式 編集ボックスに貼り付けます。分位数関数を使用する場合には、パーセンテージを使用できます。 |
関数
[関数] タブを選択すると、QlikView の一般的な関数に関連する構文を貼り付けるためのコントロールを使用できます。
要素 | [Details] (詳細) |
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関数の種類 | ドロップダウンで関数の種類を選択すると、関数 のドロップダウンを使用した操作が簡単になります。 |
関数 | QlikView レイアウトで使用できるすべての関数の中から、数式に貼り付ける関数をドロップダウンから選択できます。上記の [関数の種類] ドロップダウンで選択し、特定のカテゴリに属する関数のみを表示するようにリストを限定できます。 |
貼り付け | 選択した関数名を [検索の数式] 編集ボックスに貼り付けます。 |
ダイアログの最下部に、関数 ドロップダウンで選択している関数の引数の構文が表示されるパネルがあります。
変数
[変数] タブを選択すると、QlikView の変数に関連する構文を貼り付けるためのコントロールを使用できます。
要素 | [Details] (詳細) |
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変数 | ドロップダウンで、ドキュメントで現在定義されているすべての変数を確認できます。 貼り付け 選択した関数を [検索の数式] 編集ボックスに貼り付けます。 システム変数の表示 このチェック ボックスをオンにすると、システム変数が [変数] ドロップダウンのリストに表示されます。 |
ダイアログの最下部に、変数ドロップダウンで選択している変数の現在の値を表示するパネルがあります。