タスクの公開
Qlik NPrinting アプリにはタスクが含まれます。タスクを使用すると、特定の受信者にレポートを配布したり、データのインポートをスケジュールしたりすることができます。
公開タスクを作成するには、管理者ロール、開発者ロール、またはカスタム ロールが必要です。[タスクの公開] ページからタスクを管理できます。
タスクのインポートに関する詳しい手順については「ユーザーのインポート」を参照してください。
新規公開タスクの作成
以下を実行します。
- メイン メニューで [タスク] を選択して、[タスクの公開] をクリックします。
- [タスクの作成] をクリックします。
- タスク名を入力します。たとえば、タスクに関連するユーザーの名前などです。
- ドロップダウン リストからアプリを選択します。
- [保存する日数]、[保存するレポート]、および [有効化] は既定値のままにします。
-
[レポート セキュリティ] の下で、[読み取りパスワード]、[書き込みパスワード]、またはその両方を入力します。
この手順は省いてもかまいません。ユーザーは、このタスクに付随するレポートにアクセスするにはこれらのパスワードを入力する必要があります。
- [作成] をクリックします。
タスクへのレポートの追加
以下を実行します。
- [レポート] タブに移動し、[レポートの追加] をクリックします。
- [レポートの選択] ドロップダウン リストからレポートを選択します。
- [出力形式] ドロップダウン リストからレポートの形式を選択します。
- [品質] ドロップダウン リストから画像解像度を選択します。
- [メールに添付] および [有効] チェック ボックスは選択されたままにします。
- [レポートの追加] をクリックします。
タスクへのユーザーの割り当て
以下を実行します。
- [ユーザー/グループ] タブに移動し、[ユーザーまたはグループの追加] をクリックします。
- [受信者の選択] ドロップダウン リストをクリックして、タスクを割り当てるユーザーを選択します。
- [有効]、[NewsStand 展開先]、および [メール展開先] チェック ボックスを選択します。
-
[受信者の追加] をクリックします。
ユーザーが [ユーザー/グループ] リストに表示されます。
タスクへのフィルターの割り当て
以下を実行します。
- [フィルター] タブに移動します。
- 矢印ボタンを使用してフィルターを [選択されたアイテム] ボックスに移します。これらのフィルターがタスクに適用されます。
- [タスク フィルターの更新] をクリックします。
展開先の設定
NewsStand とメールを展開先に設定できます。NewsStand に追加されたすべてのユーザーは、各自のプロファイルに関連付けられたレポートへのアクセス権を持ちます。
以下を実行します。
- [展開先] タブに移動します。
- NewsStand 経由でレポートにアクセスするすべてのユーザーの [NewsStand] チェック ボックスをオンにします。
- メールでレポートを受け取るすべてのユーザーの [メール] チェック ボックスをオンにします。
- [保存] をクリックします。
メールの作成
参照: メールでのレポートの配信
トリガーの作成
トリガーはタスクの自動実行を管理します。
以下を実行します。
- [トリガー] タブに移動し、[トリガーの作成] をクリックします。
- 新しいトリガーの名前を入力します。
- [スケジュールの種類] と [開始日] を設定します。
- [タイム ゾーン] を選択します。
- [作成] をクリックします。
トリガーの詳細については、「配信スケジュールの作成」を参照してください。
条件をタスクに追加
条件はタスクにすでに挿入されているレポートにのみ追加できます。レポートに条件を直接追加することはできません。レポートは関連する条件が満たされた場合にのみ生成されます。
以下を実行します。
- [条件] タブに移動して [条件の追加] をクリックします。
- [期待される結果] ドロップダウン メニューから [真] または [偽] を選択します。[真] を選択した場合、条件が実証されたときにレポートが作成されます。[偽] を選択した場合、条件が否定されたときにレポートが作成されます。これは、同じ条件をもつ 2 つの異なるレポートを追加し、一方を真、一方を偽に設定する場合などに便利です。条件が満たされれば 1 つ目のレポートが配信され、満たされなければ 2 番目のレポートが配布されます。
- 別の条件を追加するには、プラス記号をクリックするか、[条件の追加] をクリックします。条件はいくつでも追加できます。
- [保存] をクリックします。
条件に関する詳しい手順については、「条件」を参照してください。
タスクの実行
これで、作成したタスクを実行できるようになりました。
以下を実行します。
- [概要] タブに移動します。
-
[今すぐ実行] をクリックします。
ページの一番上に確認メッセージが表示されます。
タスクに関する詳しい手順については、「タスクの実行」を参照してください。
複数のタスクの実行
同時に複数のタスクを実行できます。次の実行スケジュールまで待つ必要はありません。
以下を実行します。
- 一番上のメニュー バーで、[タスク] をクリックしてから、[タスクの公開] をクリックします。
[タスクの公開] ページには、利用可能なすべてのタスクと作成日時、最新更新日時を含む関連情報が表示されます。同時に複数のタスクで操作を実行できます。リストの一番下で、一度に表示するタスクの数を設定できます。
-
タスク名の左にあるボックスを 1 つ以上選択します。
すべてのタスクを選択するには、一番上または一番下のチェック ボックスを選択します。
-
リストの一番下で [アクションの選択] をクリックします。次のアクションを使用できます。
- [有効化]: 選択したタスクを有効化します。
- [無効化]: 選択したタスクを無効化します。タスクはリポジトリ内に保存されますが、スケジューラーによって無視されます。
- [削除]: 選択しているタスクをリポジトリから削除します。削除されたエンティティを復元することはできません。
- [今すぐ実行]: 選択したタスクの実行を開始します。
-
[今すぐ実行] を選択します。
[進む] をクリックします。
これで選択されたすべてのタスクの実行がスケジュールされます。それぞれのタスクに対し緑のメッセージがタスク リストの上に表示されます。
表示可能なタスクのフィルター
タスクを表示、アプリ、または日付範囲でフィルターできます。また、タスク名で検索することもできます。
[表示] ドロップダウン リストには、次のオプションがあります。
- [すべてのタスク]: すべてのタスクが表示されます。これは既定のオプションです。
- [会社のサブスクリプション]: コーポレート タスクのみを表示します。
- [すべてのサブスクリプション]: サブスクライブされているすべてのタスクを表示します。
- [マイ サブスクリプション]: ログオン ユーザーがサブスクライブするタスクのみを表示します。
- [有効]: 有効なタスクのみを表示します。
- [無効]: 無効化されているタスクのみを表示します。
[アプリ] ドロップダウン リストには、有効なアプリがすべて含まれます。
[日付範囲] ドロップダウン リストには、次の 2 つがあります。
- [作成日時]:
- 作成日時
- 最終更新日
- [すべて]:
- すべて
- 今日
- 昨日
- 今週
- 今月
- 過去 7 日間
- 過去 30 日間
[カスタム]: 特定の日付範囲を設定できます。
名前で検索するには、右側の検索フォームに探しているタスク名を入力します。タスクのリストが動的にフィルターされます。