エラー処理でのtFlowMeterとtFlowMeterCatcherの使用
このセクションでは、tFlowMeterとtFlowMeterCatcherを使ってエラー処理をデザインする方法について説明します。
tFlowMeterCatcherは、定義済みのスキーマに基づいてtFlowMeterから処理容積を取得し、出力コンポーネントに受け渡します。
サンプルジョブ
デザイン
この例では、ジョブはtJavaコンポーネントを使用してファイルから読み込み、変更を行い、出力データをユーザー定義の変数に保管します。
内部結合をキャプチャーし、レコードをリジェクトするために、tFlowMeterが使用されます。
両方のリンクで処理されたレコードを取得するために、tFlowMeterCatcherが使用されます。次に、読み込まれたすべてのレコードが処理中で、失われたデータがないかどうかを確認するために使用されます。
tWarnを使用して、メッセージとしてキャプチャーされます。
このジョブは、データ漏洩がないことと、ソースファイルから読み込まれたすべてのレコードが正常に処理されたか、リジェクトされたことを確認します。