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Talend Studioでトリガーをテスト

Availability-note非推奨

Talend Studioでは、トリガーをテストして、イベントレコードで定義したテスト条件に一致する1つ(または複数)のトリガーが想定どおりに実行されるかどうかを確かめることができます。

トリガーのテストに使用するイベントレコードは、[Event Manager] (イベントマネージャー)によって処理されます。イベントレコードで定義した条件がトリガーの実行条件に一致すると、トリガーが実行されます。

同期トリガーの場合は、実行結果が直接返されます。非同期トリガーの場合は、MDMサーバーのアクティビティログをチェックし、実行結果の実際のステータスを確認する必要があります。

始める前に

MDMサーバーに接続済みであること。テストする1つ(または複数)のトリガーがMDMサーバーにデプロイ済みであること。

手順

  1. [MDM Repository] (MDMリポジトリー)ツリービューで[Event Management] (イベント管理)ノードと[Trigger] (トリガー)ノードを展開し、コンテキストメニューから[Test] (テスト)を選択します。
  2. ダイアログボックスが表示され、MDMサーバーがインストールされている適切なサーバーを選択するように求められます。
    選択が済んだら、OKをクリックしてダイアログボックスを閉じます。
  3. [Select Record] (レコードの選択)ダイアログボックスが開きます。選択したサーバーが[Server] (サーバー)リストに表示されます。
    [Container] (コンテナー)リストからUpdateReportを選択します。

    データレコードの作成、アップデート、または削除によって毎回生成されるすべてのイベントレコードが、UpdateReportドキュメントに含まれています。イベントマネージャーはドキュメントを受け取るたびに、このドキュメントに対して各トリガーの条件の評価を試みます。

    トリガーをテストするには、イベントレコードを1つ選択します。

  4. [Entity] (エンティティ)リストの横にあるアイコンをクリックし、レコードのリストを表示します。
  5. 必要に応じて、[Record Search] (レコード検索)エリアで条件を定義して、表示するレコードをフィルタリングします。たとえば、[From] (開始)フィールドと[To] (終了)フィールドでそれぞれ特定の時刻を選択し、その期間に生成されたレコードのみを表示できます。
  6. [Record Content] (レコードコンテンツ)エリアで、コンテンツを表示する必要のあるレコードをクリックします。
    必要に応じて、トリガーのテストに使用する新規レコードを作成できます。
  7. [Test] (テスト)をクリックします。選択したイベントレコードの条件に一致する1つ(または複数)のトリガーが正しく実行されたことを示すプロンプトメッセージが表示されます。
  8. それらのトリガーの実行結果を検証するために、次のいずれかの方法でmdm.logファイルを参照します。
    • [Server Explorer] (サーバーエクスプローラー)パネルで、MDMサーバーがインストールされているサーバーへの接続を右クリックし、[View Server Log] (サーバーログを表示)をクリックします。コンソールが開き、mdm.logファイルの最新のコンテンツが表示されます。
    • mdm.logファイルのコンテンツは、ブラウザーに表示することもできます。
    • MDMサーバーに直接アクセスできる場合は、<$INSTALLDIR>/logディレクトリー内のファイルを直接参照することも可能です。

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