トリガーの作成
トリガーは、データを変換するためのルールです。特定のビジネスエンティティ/エレメントに対するトリガーの定義は、Talend Studioから簡単に行うことができます。
トリガーを定義する時に設定するパラメーターは、次のとおりです。
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トリガーでプロセスをオンにするビジネスエンティティを選択する。
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そのコンテンツに条件を設定する。
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実行モードを決定する。
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トリガーするサービスを選択する。
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サービスパラメーターを設定する。
前提条件: Talend StudioからMDMサーバーに接続されていること。トリガーを作成するための適切なユーザー権限が付与されていること。
この例では、ProductというデータモデルがTalend Studioで作成されています。このデータモデルには、次の2種類のビジネスエンティティが存在します: [Product] (製品)および[ProductFamily] (製品ファミリー)です。[Product] (製品)エンティティには、[Price] (価格)および[Family] (ファミリー)を含むいくつかの属性が作成されています。データモデルの作成方法は、データモデルを設定をご覧ください。
プロセスが作成され、Call_Jobという名前が付けられています。特定のファミリーに属する項目の価格がTalend MDM Web UIを使用して変更された時は必ず検証ジョブを起動するように、1つのサービスがこのプロセス内に定義されています。このようなプロセスを作成する方法の詳細は、ゼロからプロセスを作成をご覧ください。
ここで残っている作業は、トリガーを作成して、Call a Job from MDMプロセスを起動するように設定し、そのプロセスによってTalend価格検証ジョブが開始されるようにすることです。
次のサブセクションでは、そのトリガーの作成に必要な手順について詳しく説明します。