MDMリポジトリーの項目の依存項目を管理
MDMリポジトリー内のほとんどの項目は互いに密接に関連しています。リポジトリー項目を修正した時は必ず、その影響を受ける項目があります。MDMリポジトリー内の項目の密接な関連は、依存項目と呼ばれています。
項目への変更を保存したり、項目をMDMリポジトリーにインポートしたりする時に、MDMリポジトリーにおける項目の依存項目の確認が有効に設定されていると、依存項目が自動的にアップデートされます。必要に応じて、MDMリポジトリー内の項目の依存項目を手動でアップデートすることもできます。
詳細は、MDMリポジトリー内の項目の依存項目を手動でアップデートをご覧ください。
大きなプロジェクトでの処理時間を短縮するために、MDMリポジトリー内の項目の依存項目を確認する機能を無効にすることもできます。
詳細は、MDMリポジトリーで項目の依存項目チェックを無効化をご覧ください。
項目の依存項目に関する問題がある場合は、依存項目に関する警告やエラーメッセージがTalend Studioに表示されるため、項目の依存項目を容易に特定し、MDMリポジトリー内の項目間の関係をよりよく理解できます。
関連する警告とエラーを表示する方法の詳細は、MDMリポジトリー内でアイテムの依存項目に関連する警告やエラーを表示をご覧ください。
さらに、Talend Studioでは、MDMリポジトリー項目をエクスポートまたはデプロイする時に、項目の依存項目を追加できます。
詳細は、データモデルを管理およびリポジトリー項目のMDMサーバーへのデプロイをご覧ください。
Talend Studioは、項目間で以下の依存項目をサポートしています。
| 項目 | 依存項目 |
|---|---|
| カスタムレイアウト | データモデル |
| データモデル | マッチングルール |
| データモデル | ロール |
| データコンテナー | データモデル |
| 表示 | データモデル |
| 表示 | プロセス |
| ロール | ストアドプロシージャー |
| ロール | トリガー |
| ロール | メニュー |
| ロール | カスタムレイアウト |
| ロール | データコンテナー |
| ロール | データモデル |
| ロール | 表示 |
| ロール | プロセス |
| プロセス | ジョブ |
| プロセス | データモデル |
| トリガー | データモデル |
| トリガー | ジョブ |