メイン コンテンツをスキップする

データのプレビュー

tMapコンポーネントでは、ジョブ実行中にデータ処理を監視できる[Run] (実行)ビューの[Traces Debug] (トレースデバッグ)モードのようなエディター機能が提供されています。これにより、tMapコンポーネントを設定しつつ、実行前にデータのマッピングおよび処理を監視することが可能になります。

tMapの設定時にデータのマッピングおよび処理をプレビューするには、次の手順に従います。

  1. [Run] (実行)ビューで[Traces Debug] (トレースデバッグ)モードを有効にします。[Traces Debug] (トレースデバッグ)実行モードとそれを有効にする方法の詳細は、トレースデバッグモードでジョブを実行をご覧ください。

  2. デザインワークスペースでtMapをダブルクリックしてエディターを開きます。

    [マップ]エディター。

    メイン入力テーブルおよび出力テーブルに表示される新しい[Preview] (プレビュー)カラムで処理されるデータのプレビューが示され、新しいツールバーが[Map Editor] (マップエディター)の左上に表示されます。

    マップエディターからの[Preview] (プレビュー)カラム。
データ処理を行ごと、またはブレークポイントで監視するには、ツールバーを使います。
  • [Previous Row] (前の行)アイコンをクリックすると、最後の5行までのデータプレビューが表示されます。
  • [Next Row] (次の行)アイコンをクリックし、次の行のデータプレビューを表示します。
  • [Next Breakpoint] (次のブレークポイント)アイコンをクリックし、次のブレークポイントのデータプレビューを表示します。
    情報メモ注: ブレークポイントでデータ処理を監視するには、関連するリンクでブレークポイントを定義しておく必要があります。この場合、デザインワークスペースで関連するリンクを右クリックして、ポップアップメニューで[Show Breakpoint Setup] (ブレークポイントセットアップの表示)を選択し、[Activate conditional breakpoint] (条件付きブレークポイントの有効化)チェックボックスをオンにして、テーブルの[Conditions] (条件)を設定します。[Traces Debug] (トレースデバッグ)モードにアクセスすると、[pause] (ポーズ)アイコンがリンクの下に表示されます。
  • [Kill] (強制終了)アイコンをクリックし、データ処理を停止します。

[Map Editor] (マップエディター)のデータプレビューを無効にするには、次の手順に従います。

  1. OKをクリックして、[Map Editor] (マップエディター)を閉じます。

  2. [Run] (実行)ビューに戻り、[Basic Run] (基本実行)タブをクリックします。

  3. デザインワークスペース上でtMapをダブルクリックして[Map Editor] (マップエディター)を開きます。

このページは役に立ちましたか?

このページまたはコンテンツにタイポ、ステップの省略、技術的エラーなどの問題が見つかった場合はお知らせください。