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プロジェクト項目で共同作業

情報メモ注: Talendが提供しているR2020-11以降のStudioマンスリーアップデートをインストールしている場合は、デフォルトのGitブランチはmasterではなく、(存在する時は)mainとなります。

プロジェクトで共同作業を行っている場合、共有リポジトリーやプロジェクトレベルで1つの項目に多くのユーザーが同時にアクセスすることがあります。そのような場合、項目を最初に開いたユーザーに「読み取り / 書き込み」権限が与えられます。項目はロックされ、他のユーザーはすべて読み取り専用アクセスになります。

[Repository] (リポジトリー)ツリービューの右上にある[Refresh] (更新)ボタンをクリックすると、他のユーザーによってロックされている項目には赤い鍵マークが表示されます。その項目に変更を行うことはできません。

デフォルトでは、Talend Studioでアクションを行うたびに、全項目のロックステータスも自動的に更新されます。Talend Administration Centerとの通信が低速になった場合、またはプロジェクトに非常に多くのロック済み項目が含まれている場合は、Talend Studioの環境設定でロックステータスの自動取得を無効にすれば、パフォーマンスが回復します。詳細は、パフォーマンスの環境設定(Talend > [Performance] (パフォーマンス))をご覧ください。

[Repository] (リポジトリー)ツリービューに格納されており、ロック/ロック解除システムに送信される項目には次のものが含まれます。

  • ビジネスモデル

  • ジョブ

  • ルーチン

  • さまざまなタイプのメタデータ(データベース接続、ファイルなど)

  • その他の項目(ドキュメンテーションなど)

プロジェクトレベルの項目はロック/ロック解除システムにも送信されます。これらの項目にはすべてのプロジェクト設定が含まれます。

Talend Studioにはロックモードがいくつかあり、リポジトリー項目を同時に使用するユーザーの中の1人に「読み取り / 書き込み」権限が付与されます。

情報メモ注: SVNまたはGit管理プロジェクトで作業している場合は、Talend Administration CenterでSVNとGitに設定しているセキュリティポリシーに応じて、StudioがSVNまたはGitへの接続を試みる時にSVNまたはGitの認証情報の入力を求めるダイアログボックスが表示されることがあります。
  • SVNまたはGitの認証情報がTalend Administration Centerによって管理されており、SVNまたはGitのログインとパスワードをユーザー設定またはユーザーの作成時に指定しなかった場合には、StudioがSVNまたはGitへの接続を試みる度にSVNまたはGitのログイン認証情報の入力が求められます。
  • SVNまたはGitの認証情報がTalend Studioによって管理されている場合は、StudioがSVNまたはGitとの通信を試みる時にSVNまたはGitのログイン認証情報の入力が求められます。その際に、次からは入力を省略できるようにSVNまたはGitのログイン認証情報をStudioに保存するオプションが表示されます。

SVNとGitのセキュリティポリシー設定については、Talend Administration Centerユーザーガイドのセクション[Setting up the Security Policy for Git and SVN] (GitおよびSVNのセキュリティポリシーの設定) をご覧ください。

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