リモートプロジェクトを開くには、最初にプロジェクトが保存されたリポジトリーへの接続を作成する必要があります。その場合、プロジェクトへのアクセス権があることを確認します。
Talend Studioでリモートプロジェクトを開く場合は、以下の操作を行います。
SVNとGitのセキュリティポリシー設定については、Talend Administration Centerユーザーガイドのセクション[Setting up the Security Policy for Git and SVN] (GitおよびSVNのセキュリティポリシーの設定) をご覧ください。
進行状況を示すバーが表示され、Talend Studioのメインウィンドウが開きます。生成エンジン初期化ダイアログボックスが表示されます。初期化が完了するまで待ちます。
リモートプロジェクトを開く際に、Talend StudioはTalend Administration Centerとの接続を定期的にチェックします。
Talend Studioは切断されたことを検出すると、自動的にTalend Administration Centerとの再接続を試行します。メインウィンドウの右下にあるTalend Studio[Check Administrator connection] (管理者接続のチェック)をダブルクリックすると、[Progress] (進行状況)タブに接続の進行状況が表示されます。この段階で ボタンをクリックすると、プロジェクトは読み取り専用モードに入ります。
Talend StudioがTalend Administration Centerから管理者としてユーザーがログアウトしたことを検出すると、Talend Administration Centerに再接続するかどうかを確認するダイアログボックスが表示されます。
Talend Studioは、再接続を試行する際に権限のチェックを行います。以下いずれかに該当する場合は、警告が表示され、プロジェクトは読み取り専用モードとなります。
ユーザーが開いているプロジェクトにアクセス権がない。
ユーザーが開いているプロジェクトの参照プロジェクトにアクセス権がない。
ユーザーが開いたプロジェクトの参照プロジェクトの数が変更された。
開いたオブジェクトのアクセス権が読み書きから読み取り専用に変更された場合、あるいは確認ダイアログボックスで[No] (いいえ)をクリックした場合、プロジェクトは直接読み取り専用モードに入ります。
プロジェクトは読み取り専用モードであっても、デザインワークスペースで現在開いている項目を編集することは可能であり、次回そのプロジェクトの読み書き権限を持つユーザーとしてTalend Administration Centerにログインした時にその変更内容はSVNやGitにコミットされます。
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