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ワークフロー(非推奨)

Availability-note非推奨
7.3.1 R2021-06リリース以降、Talend MDM Bonita BPM Integrationは非推奨となっています。代替方法として、次のコンポーネントとサービスを使用できます。
  • Data Integration BonitaのコンポーネントであるtBonitaDeployとtBonitaInstantiateProcess
  • お使いのBonitaインスタンスに接続しているAPIサービス
情報メモ注: Data Integration BonitaのコンポーネントであるtBonitaDeployとtBonitaInstantiateProcessには変更はありません。
これからのMDM Bonita BPM Integrationに関する質問があれば、Qlikサポートにお問い合わせください。

Talend Studioには、ワークフローを定義し、レイアウトし、グラフィック形式で共有できるBPMパースペクティブが実装されています。このパースペクティブで、ワークフローの完了に必要なステップ、順序を定義できます。

Talend Studioには、ワークフローを簡単に作成できるワークフローウィザードが提供されています。

情報メモ警告:

Studioでワークフローを使用する前に、[Additional Talend Packages] (Talend追加パッケージ)ダイアログボックスで [Talend MDM - Bonita BPM Integration (Required)] (Talend MDM - Bonita BPM Integration (必須))オプションを選択して、BPMパッケージがインストール済みであることをご確認ください。

詳細は、TalendインストールガイドTalendの追加パッケージのインストールに関する説明をご覧ください。

mdm_context変数を使ってレコードの値を読み書きする際は、タスクを割り当てられている現行ユーザーに対し、デフォルトで権限チェックが行われます。

  • 人間が行わないタスク: 関連付けられたユーザーがいないため、mdm_context変数を使ってレコードの値を直接読み書きする際は次の操作が可能です:
    • setBypassSecurityメソッドを使ってセキュリティチェックをバイパスします。次の2行の間にコードを入力し、セキュリティチェックをいったん無効にしてまた有効にします。
      mdm_context.setBypassSecurity(true); // disabling
      ...
      mdm_context.setBypassSecurity(false); // enabling again

      または

    • setUpdateUserメソッドを使い、アクションの読み書きを行う前に有効なユーザーを設定します。その後、権限チェックをバイパスせずに現行ユーザーをなしにリセットします。
      mdm_context.setUpdateUser("username"); // specify a given user as the current one
      ....
      mdm_context.setUpdateUser(null); // reset the current user to nothing
  • 人間が行うタスク:
    • mdm_context変数を使って処理の読み書きを行う際、値の読み書き権限の認証には、タスクを割り当てられている現行ユーザーが自動的に使用されます。別のユーザーを使用する場合は、setUpdateUserメソッドを使って上書きできます。
    • 処理外(ローカル変数で割り当てられているユーザーがいないなど)の場合は、人間が行わないタスクと同様です。

ワークフローが作成されたら、Talend StudioMDMパースペクティブに直接デプロイできます。続いて、ワークフローをベースとするプロセスを生成し、特定のビジネスエンティティ内でマスターデータレコードに対して人手またはマシンによる介入を開始できます。ワークフロープロセスを使用してマスターデータをアップデートする場合は、ユーザーに特定のセキュリティアクセス権を設定することもできます。

情報メモ注: 保存前のプロセスを開始し、データレコードの検証が失敗した場合、Talendコネクター経由のレコードアップデートオペレーションは何の表示もなく失敗します。

Studioの一部であるBPMパースペクティブで作成されたワークフローをすべてエクスポートできます。または、MDMパースペクティブで必要に応じてリポジトリー項目をエクスポートできます。一方で、BPMパースペクティブ内のファイル、またはMDMパースペクティブ内のMDMサーバーおよびZIPファイルから、ワークフローをインポートできます。

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