メイン コンテンツをスキップする 補完的コンテンツへスキップ

プロジェクト項目のバージョンをアップグレード

Talend Studioでは、[Repository] (リポジトリー)ツリービューで各項目のバージョンをアップグレードできます。

手順

  1. Studioのメインウィンドウのツールバーでをクリックするか、メニューバーで[File] (ファイル) > [Edit Project Properties] (プロジェクトプロパティを編集)とクリックして[Project Settings] (プロジェクト設定)ダイアログボックスを開きます。
  2. Talendが提供しているR2021-08以降のStudioマンスリーアップデートをインストールしている場合は、[General] (一般設定) > [Version Management] (バージョン管理) > [Upgrade] (アップグレード)をクリックして該当するビューを開きます。それ以外の場合は、[General] (一般設定) > [Version Management] (バージョン管理)をクリックします。
  3. [Repository] (リポジトリー)ツリービューで、バージョンを管理する項目が含まれているノードを展開し、その項目のチェックボックスをオンにします。
    選択された項目が右の[Items] (項目)リストに表示されます。その横のVersionカラムには現在のバージョンが、New Versionカラムには設定された新しいバージョンがそれぞれ表示されます。
  4. 必要に応じて変更します。
    • [Options] (オプション)エリアで[Change all items to a fixed version] (すべての項目を一定のバージョンに変更)オプションを選択し、選択された項目のバージョンを一定のバージョンに変更します。

    • 変更を取り消す場合は、[Revert] (戻す)をクリックします。

    • 選択された項目に依存する項目をすべて同時にアップデートする場合は、[Select all dependencies] (すべての依存項目を選択)をクリックします。

    • 選択された項目に依存するサブジョブをすべて同時にアップデートする場合は、[Select all subjobs] (すべてのサブジョブを選択)をクリックします。

    • 項目の各バージョンを高くするには、[Update the version of each item] (各項目のバージョンをアップデート)オプションを選択し、手動で変更します。

    • どのようにアップデートされるかにかかわらず、バージョン化されるtRunJobで、現在のバージョンの父親ジョブが現在のバージョンの子のジョブを引き続き使用するようにする場合は、[Fix tRunjob versions if Latest] (最新の場合はtRunjobのバージョンを同一にする)チェックボックスをオンにします。たとえばtRunJobによって、父親と子の両方のレベルで、現在のバージョン1.01.1にアップデートされます。このチェックボックスをオンにすると、父親ジョブ1.0は、アップデートが完了した時の最新バージョン(バージョン1.1など)ではなく、引き続き子ジョブ1.0を使用します。

      情報メモ警告: このチェックボックスを使用するには、バージョン化されるtRunjobで、父親ジョブが現在のバージョンとして最新バージョンの子ジョブを使用していることが必要です。この最新バージョンは、子ジョブの[Component] (コンポーネント)ビューにあるドロップダウンバージョンで[Latest] (最新)オプションを選択して取得します。
  5. [Apply and Close] (適用して閉じる)をクリックして変更を適用し、ダイアログボックスを閉じます。

このページは役に立ちましたか?

このページまたはコンテンツにタイポ、ステップの省略、技術的エラーなどの問題が見つかった場合はお知らせください。