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内部結合を使用

[Inner join] (内部結合)は特殊なタイプの結合で、リジェクトの実行方法により区別されます。

このオプションを選択すると、NULL値がメイン出力フローに渡されないようにできます。さらに、リジェクトされたデータが[Inner Join Reject] (内部結合リジェクト)テーブルと呼ばれる特定のテーブルに渡されるようにします。

明示的な結合またはフィルター結合のいずれも検索データを取得できない、つまり何らかの理由で内部結合を確立できない場合、要求されたデータは[Inner Join Reject] (内部結合リジェクト)テーブルとして定義されているテーブルがあれば、その出力テーブルにリジェクトされます。

テーブルのカラム名を従属テーブルにドロップすると、この2つのテーブル間にすばやく結合関係を作成できます。結合は紫色のリンクでグラフィカルに表示され、一致検索を高速化するハッシュキーとして使用するキーを自動的に作成します。

情報メモ警告: Big Dataユーザーのみ: MapReduceジョブでは、式キーは1つのマッピングコンポーネントに対して1つだけ利用可能です。異なる入力テーブルを結合するために複数の式キーを使用する必要がある場合、複数のtMapコンポーネントを1つずつ順に使用します。

このタスクについて

明示的な結合のタイプを定義するには、以下のようにします:

手順

  1. 結合のリンク先となるテーブルの上部にある[tMap settings] (tMap設定)をクリックして、テーブルプロパティを表示します。
  2. [Join Model] (結合モデル)に対応する[Value] (値)フィールドをクリックすると表示される[...]ボタンをクリックし、[Options] (オプション)ダイアログボックスを開きます。
  3. [Options] (オプション)ダイアログボックスで結合タイプをダブルクリックするか、選択してからOKをクリックして設定を確定し、ダイアログボックスを閉じます。
    情報メモ注: [Inner join] (内部結合)テーブルは常に[Inner Join Reject] (内部結合リジェクト)テーブルと対になっている必要があります。出力テーブルを[Inner Join Reject] (内部結合リジェクト)テーブルとして定義する方法についてはルックアップ内部結合リジェクトをご覧ください。

    フィルターボタンを使用して検索対象の行数を絞り込み、(Java)パフォーマンスを改善することもできます。

    関連項目:

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