[Inner join] (内部結合)は特殊なタイプの結合で、リジェクトの実行方法により区別されます。
このオプションを選択すると、NULL値がメイン出力フローに渡されないようにできます。さらに、リジェクトされたデータが[Inner Join Reject] (内部結合リジェクト)テーブルと呼ばれる特定のテーブルに渡されるようにします。
明示的な結合またはフィルター結合のいずれも検索データを取得できない、つまり何らかの理由で内部結合を確立できない場合、要求されたデータは[Inner Join Reject] (内部結合リジェクト)テーブルとして定義されているテーブルがあれば、その出力テーブルにリジェクトされます。
テーブルのカラム名を従属テーブルにドロップすると、この2つのテーブル間にすばやく結合関係を作成できます。結合は紫色のリンクでグラフィカルに表示され、一致検索を高速化するハッシュキーとして使用するキーを自動的に作成します。
利用対象:- 対象製品:
- Big Data
- Big Data Platform
- Cloud Big Data
- Cloud Big Data Platform
- Cloud Data Fabric
- Data Fabric
- Real-Time Big Data Platform
情報メモ警告: Big Dataユーザーのみ: MapReduceジョブでは、式キーは1つのマッピングコンポーネントに対して1つだけ利用可能です。異なる入力テーブルを結合するために複数の式キーを使用する必要がある場合、複数のtMapコンポーネントを1つずつ順に使用します。
このタスクについて
明示的な結合のタイプを定義するには、以下のようにします:
手順
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結合のリンク先となるテーブルの上部にある[tMap settings] (tMap設定)をクリックして、テーブルプロパティを表示します。
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[Join Model] (結合モデル)に対応する[Value] (値)フィールドをクリックすると表示される[...]ボタンをクリックし、[Options] (オプション)ダイアログボックスを開きます。
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[Options] (オプション)ダイアログボックスで結合タイプをダブルクリックするか、選択してからOKをクリックして設定を確定し、ダイアログボックスを閉じます。
情報メモ注: [Inner join] (内部結合)テーブルは常に
[Inner Join Reject] (内部結合リジェクト)テーブルと対になっている必要があります。出力テーブルを
[Inner Join Reject] (内部結合リジェクト)テーブルとして定義する方法については
ルックアップ内部結合リジェクトをご覧ください。
フィルターボタンを使用して検索対象の行数を絞り込み、(Java)パフォーマンスを改善することもできます。
関連項目: