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ジョブを作成

Talend Studioでは、[Palette] (パレット)からさまざまなテクニカルコンポーネントをデザインワークスペースにドロップし、そのコンポーネントを互いに接続させることでジョブを作成できます。

情報メモ警告: Git管理プロジェクトで作業している場合は、次の予約キーワードをジョブやジョブフォルダーに使用しないでください。
  • tests
  • target
  • src
これらの予約キーワードがジョブ、ジョブフォルダー、その親フォルダーのいずれかのレベルで使用されている場合、該当するフォルダー内のジョブに行った変更はGitにプッシュされません。

ビッグデータソリューションを伴うTalendのサブスクリプションユーザーであれば、他のタイプのジョブを作成し、ネイティブのSparkコードを生成してHadoopで直接実行できます。関連する状況の詳細は、Sparkジョブの設計方法についての章をご覧ください。

このタスクについて

このセクションで説明した例のジョブを作成するには、以下の操作を行います:

手順

  1. Integrationパースペクティブの[Repository] (リポジトリー)ツリービューで、[Job Designs] (ジョブデザイン)ノードを右クリックするか、[Job Designs] (ジョブデザイン)ノードの下の[Standard] (標準)フォルダーを右クリックし、コンテキストメニューで[Create Standard Job] (標準ジョブを作成)を選択します。

    [New Job] (新しいジョブ)ウィザードが開き、新規ジョブのメインプロパティを定義できます。

  2. 前のキャプチャーで示すようにジョブのプロパティを入力します。

    フィールドは次のプロパティに対応します。

    フィールド

    説明

    [Name] (名前)

    新しいジョブの名前です。

    禁止文字を入力すると、メッセージが表示されます。

    [Purpose] (目的)

    ジョブの目的、またはジョブの使用に便利な情報です。

    [Description] (説明)

    ジョブの処理内容や動作のしくみのわかりやすい情報が含まれるジョブの説明です。

    [Author] (作成者)

    デフォルトで現在のユーザーログインを表示する、読み取り専用のフィールドです。

    [Locker] (ロック保持者)

    デフォルトで現在のジョブのロックを保持しているユーザーがログインしていることを示す読み取り専用のフィールドです。このフィールドはジョブを作成する時は空で、既存のジョブのプロパティを編集する時のみデータが存在します。

    [Version] (バージョン)

    読み取り専用のフィールドです。Mボタンとmボタンを使って、手動でバージョンを高くできます。詳細は、ジョブやルートのバージョンを管理をご覧ください。

    ステータス

    作成中のジョブのステータスから選択するリストです。

    [Path] (パス)

    ジョブが作成されるフォルダーから選択するリストです。

  3. 空のデザインワークスペースが開き、ジョブの名前がタブラベルとして表示されます。

    作成したジョブは、[Repository] (リポジトリー)ツリービューの[Job Designs] (ジョブデザイン)ノードの下にリスト表示されます。

    [Repository] (リポジトリー)ツリービューでジョブラベルをダブルクリックするだけで、作成した1つ(または複数)のジョブを開くことができます。

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