メイン コンテンツをスキップする 補完的コンテンツへスキップ

ユーザー定義インジケーターのJavaアーカイブを作成

ユーザー定義インジケーターにJavaアーカイブを作成する前に、ワークスペースプラグインのコンパイルとテストの対象となるターゲットプラットフォームをEclipseで定義する必要があります。

始める前に

Profilingパースペクティブを選択済みであること。

手順

  1. ターゲットプラットフォームを定義します。
    1. Eclipseで、[Preferences] (環境設定)を選択して[Preferences] (環境設定)ウィンドウを表示します。
    2. [Plug-in Development] (プラグイン開発)を展開して[Target Platform] (ターゲットプラットフォーム)を選択し、[Add...] (追加...)をクリックしてターゲット定義を作成するためのビューを開きます。
    3. [Nothing: Start with an empty target definition] (なし: 空のターゲット定義で始める)オプションを選択し、[Next] (次へ)をクリックします。
    4. [Name] (名前)フィールドに新しいターゲット定義の名前を入力し、[Next] (次へ)をクリックします。
    5. [Add Content] (コンテンツを追加)リストから[Installation] (インストール)を選択し、[Next] (次へ)をクリックします。
    6. [Browse...] (参照...)ボタンを使ってインストールディレクトリーのパスを設定し、[Next] (次へ)をクリックします。

      場所のリストに新しいターゲット定義が表示されます。

    7. [Finish] (終了)をクリックしてダイアログボックスを閉じます。
  2. ユーザー定義インジケーターのJavaアーカイブを作成
    1. Eclipseでは、project from GIT (英語のみ)をご覧ください。

      このJavaプロジェクトには、インジケーターエディターの[Indicator Category] (インジケーターカテゴリー)ビューにリスト表示されたインジケーターカテゴリーに対応する4つのJavaクラスがあります。

      どのJavaクラスもUserDefIndicatorImplインジケーターを拡張します。下の図は、MyAvgLength Javaクラスを使った例を示したものです。

      package test.udi;
      
      import org.talend.dataquality.indicators.sql.impl.UserDefIndicatorImpl;
      
      /**
       * @author mzhao
       * 
       * A very simple example of a java implementation of a user defined indicator. This indicator returns a user defined
       * real value. It implements the minimum number of required methods.
       */
      public class MyAvgLength extends UserDefIndicatorImpl {
      
          private double length = 0;
      
          @Override
          public boolean reset() {
              super.reset();
              length = 0;
              return true;
          }
      
          @Override
          public boolean handle(Object data) {
              super.handle(data);
              // an indicator which computes the average text length on data which are more than 2 characters (this means that
              // text values with less than 2 characters are not taken into account).
              int dataLength = (data != null) ? data.toString().length() : 0;
              if (dataLength > 2) {
                  length += dataLength;
              }
              return true;
          }
      
          /*
           * (non-Javadoc)
           * 
           * @see org.talend.dataquality.indicators.impl.IndicatorImpl#finalizeComputation()
           */
          @Override
          public boolean finalizeComputation() {
              value = String.valueOf(this.length / (this.getCount() - this.getNullCount()));
              return super.finalizeComputation();
          }
      
      }
    2. 必要に応じて、各@Overrideに続くメソッドのコードを編集してください。
    3. オプション: 次のメソッドをコードで使い、インジケーターのパラメーターを取得します。
      メソッド 説明
      ndicatorParameters IndicatorParametersオブジェクトを返します
      omain ドメインオブジェクトを返します
      JavaUDIIndicatorParameter パラメーターを定義するキー/値の各ペアを保存するJavaUDIIndicatorParameterのリストを返します。
    4. 変更を保存します。
    5. Eclipseを使用してこの新しいJavaアーカイブをエクスポートします。

タスクの結果

以上で、Profilingパースペクティブで作成するどのJavaインジケーターにもJavaアーカイブを添付できるようになります。

このページは役に立ちましたか?

このページまたはコンテンツにタイポ、ステップの省略、技術的エラーなどの問題が見つかった場合はお知らせください。