その他のTalend関連のMavenパラメーター
これらのパラメーターは、CIビルド定義のmvn(Jenkins)/options(Azure DevOps)コマンドでのみ使用できます。
情報メモ注: 以下のパラメーターはCIビルダープラグインで定義されていないため(組み込みのgenerate-mojo.htmlヘルプファイルを参照)、お使いのCIビルド定義のmavenOpts (Jenkins)/mavenOptions (Azure DevOps)では使用できません。
Mavenパラメーター | 値 | |
---|---|---|
Talend CommandLineパラメーター | -Dtalend.job.contextと-Dtalend.job.applyContextToChildren | ジョブのビルド、およびジョブ実行のスケジューリング時は、ビルド時に全ジョブに適用するコンテキストグループを指定します。 devという名前のコンテキストグループを親ジョブにのみ適用し、デフォルトのコンテキストグループを子ジョブに適用する場合の例:
devという名前のコンテキストグループを親ジョブに適用し、同じコンテキストグループを子ジョブに適用する場合の例:
指定したコンテキストグループがジョブに存在しない場合は、デフォルトのコンテキストグループが適用されます。 |
Dockerパラメーター | -Dtalend.docker.name | 作成されるDockerイメージの名前を指定します。 |
-Dtalend.docker.jdk | Dockerで使われるJDKイメージを指定します。デフォルト値は、eclipse-temurin:11です。 Talend Studio デフォルトのDockerイメージはeclipse-temurin:11を使用しているため、Dockerエンジンはバージョン20.10.21以降を使用する必要があります。 |
|
-Dstudio.prometheus.metrics | Dockerへの公開中にこのコマンドをtrue値と共に追加すれば、CamelのメトリクスがPrometheusに公開され、デプロイされたルートの詳細(処理交換数、エラー数、秒あたりのリクエスト数など)が提供されます。 | |
-Dstudio.talendDebug | たとえばビルドの問題をサポートチームと一緒にデバッグしている時にこのパラメーターをtrue値と共に追加すれば、さらにログを取得できます。 例
|
|
-Dstudio.encryption.keys.file | 暗号化キーをローテーションする必要がある場合は、このパラメーターを追加し、ビルド時に暗号化キー設定ファイルへのパスを指定します。 Talend CI Builderバージョン8.0.8 (R2022-08より利用可能)以降、スタンドアロンステップでTalend CommandLineをインストールする時にこのパラメーターを追加すると、Talend CommandLineのインストールディレクトリーの下にあるconfigurationフォルダーにキー設定ファイルがコピーされるので、ビルド時にキー設定ファイルへのパスを指定する必要はありません。 例:
詳細は、Talend Studioで暗号化キーをローテーションとスタンドアロンステップでTalend CommandLineをインストール(オプション)をご覧ください。 |