メイン コンテンツをスキップする 補完的コンテンツへスキップ

ローカルまたはプライベートVPCにインストールされたRemote Engine Gen2への永続的ログインの設定

デフォルトでは実行のログはすべてApache Livyに保存されますが、ログインのオーバーヘッドを回避するため、手動で無効にしたり再び有効にしたりできます。

この設定は、オンプレミス、またはAWSやAzureのプライベートVPCにRemote Engine Gen2をインストールしたユーザーにのみ適用されます。

手順

  1. Remote Engine Gen2のインストールディレクトリーに移動します。
  2. 次のファイルを開いて編集します:

    <engine_directory>/default/.env - AWS米国、AWS欧州、AWSアジアパシフィック、Azureリージョンでエンジンを使用している場合

    <engine_directory>/eap/.env - Early Adopter Program (早期導入者プログラム)の一部としてエンジンを使用している場合

  3. 次の行を編集してログを無効または有効にします。
    • ログを無効にする場合:
      LIVY_JOB_LOG_PERSISTENCE_ENABLE=false
    • ログを有効にする場合:
      LIVY_JOB_LOG_PERSISTENCE_ENABLE=true
  4. ファイルを保存します。
  5. docker-compose.ymlファイルで、使用するLivyのボリュームを設定します。このファイルは、使用しているデータセンターによってdefaultフォルダーかeapフォルダーにあります。

    次のセクションを追加してボリュームを指定します:
    livy:
        image: ${LIVY_IMG}
        networks:
          default:
            aliases:
              - livy
        environment:
          ...
        volumes:
           - <HOST_FOLDER_PATH>:/tmp/livy-jobs-logs:rw
    <HOST_FOLDER_PATH>の値を/tmp/livy-jobs-logsなどに変更します。

    この設定によって読み取り権限と書き込み権限を持つログホストフォルダーが作成され、Livy Dockerコンテナーにマウントされます。

  6. Remote Engine Gen2を再起動し、アカウントに変更を反映させます。

このページは役に立ちましたか?

このページまたはコンテンツにタイポ、ステップの省略、技術的エラーなどの問題が見つかった場合はお知らせください。