注目される修正と既知の問題
データ統合
機能 | 説明 |
---|---|
IBM DB2 Z/OSの接続に関する問題 | 最近リリースされたJDBCおよびSQLJ用のIBM Data Server DriverとData Serverを使用すると、次のような接続の問題が発生することがあります:
この問題を回避するためには、DB2コンポーネントの[Advanced settings] (詳細設定)タブにある[JDBC parameters] (JDBCパラメーター)、またはtCreateTableに、"securityMechanism=3;"というパラメーターを入力する必要があります。 この問題の詳細は、IBMのドキュメンテーションでsecurityMechanismを検索してください。 |
IBM DB2 Z/OSのタイムスタンプに関する問題 | IBM DB2 Z/OSバージョン13を使用しているDB2コンポーネントでタイムスタンプを使うと、PM92838の問題が発生する可能性があります。 この問題を回避するためには、次の操作を行う必要があります:
この問題の詳細は、IBMのドキュメンテーションでdeferPreparesを検索してください。 |
Data Mapper
機能 | 説明 |
---|---|
Saxonの依存項目に起因する、cMapを使用したルートの展開エラー | cMapが含まれているルートの実行を妨げていたクラスローディングの競合が修正されました。cMap、およびSaxonオープンソースライブラリーを必要とする他のコンポーネントが含まれているルートを、競合することなく実行できるようになりました。 |
XML SAX WriterのIS_REPAIRING_NAMESPACESオプションに関する問題 | XML SAX Writer (javax.xml.stream.XMLStreamWriter)で使用されていたIS_REPAIRING_NAMESPACESオプションが削除され、それによってXML制御と接頭辞の自動生成に関する問題が解決されました。 さらなる問題を回避でするため、ネームスペースはすべて、XML SAX Writerによって生成されるルートエレメントのxmlns宣言として、ネームスペースコンテナーで宣言されるようになりました。 |
データクオリティ
機能 | 説明 |
---|---|
DataMasking.encryptAESGCMに関するパフォーマンスの問題 |
この問題は修正されました。 |