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リードのリストで名と姓を連結

ソース、Field concatenatorプロセッサー、デスティネーションを伴うパイプライン。

始める前に

  • ソースデータを保管するシステムへの接続が作成済みであること。

    ここでは、テスト接続を使用します。

  • ソースデータを保管するデータセットが追加済みであること。

    concatenate_us_leads.zipファイルをダウンロードして抽出します。米国のリード(ファーストネーム、ラストネーム、都市、州など)のリストが含まれています。

  • 接続および処理済みデータを保管する関連データセットも作成済みであること。

    ここでは、同じテスト接続に保管されたデータセットです。

手順

  1. [Pipelines] (パイプライン)ページで[Add pipeline] (パイプラインを追加)をクリックします。新しいパイプラインが開きます。
  2. パイプラインに意味のある名前を付けます。

    Concatenate first and last names in a list of leads
  3. [ADD SOURCE] (ソースを追加)をクリックしてパネルを開きます。このパネルで、ソースデータ(この場合はUSリードに関するデータ)を選択できます。

    USリードに関するデータサンプルのプレビュー。
  4. データセットを選択し、[Select] (選択)をクリックしてパイプラインに追加できるようにします。
    必要であれば名前を変更します。
  5. +をクリックし、パイプラインにField concatenatorプロセッサーを追加します。設定パネルが開きます。
  6. プロセッサーに意味のある名前を付けます。

    concatenate first/last names
  7. [Configuration] (設定)エリアで以下の操作を行います。
    1. [Function name] (ファンクション名)リストで[Concatenate with value/another field] (値/別のフィールドと連結)を選択します。
    2. [Field to process] (処理するフィールド)リストで.firstnameを選択し、このフィールドを別のフィールドと連結させます。
    3. [Create new column] (新しいカラムを作成)オプションを有効にして[Rename new column] (新しいカラムの名前を変更)フィールドにfullnameと入力し、結合操作の結果を含む新しい出力カラムを作成します。
    4. [Use with] (併用)リストから[Other column] (その他のカラム)を、[Column] (カラム)リストから.lastnameを選択し、.firstnameフィールドを.lastnameフィールドと連結させます。
    5. [Separator] (区切り)フィールドにスペースを入力し、ファーストネームとラストネームの結合時に区切りとしてスペースを使用できるようにします。
  8. [Save] (保存)をクリックして設定を保存します。

    プロセッサーのプレビューに注目し、操作前のデータと結合後のデータを比較します。

    これで、ファーストネームとラストネームがすべて、スペースを区切りとして結合されます。

    ファーストネームとラストネームに関するレコードを連結した後のField concatenatorプロセッサーのプレビュー。
  9. [ADD DESTINATION] (デスティネーションを追加)をクリックし、処理済みデータを保持するデータセットを選択します。
    必要であれば名前を変更します。
  10. Talend Cloud Pipeline Designerの上部ツールバーで[Run] (実行)ボタンをクリックするとパネルが開き、実行プロファイルを選択できるようになります。
  11. リストで実行プロファイルを選択し(詳細は実行プロファイルをご覧ください)、[Run] (実行)をクリックしてパイプラインを実行します。

タスクの結果

パイプラインは実行中となり、記述した条件に基づいてデータが連結され、指定したターゲットシステムに出力が送られます。

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