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チャートを使って値をフィルタリング

[Chart] (チャート)タブは、データをグラフィカルに表現したものです。データにフィルターをすばやく簡単に適用する方法にもなります。

この例では、典型的な顧客情報(名前、性別、メール、居住国など)のデータセットを使用します。

データセットに顧客情報が含まれている状態。

手順

  1. フィルタリングしたいテキストデータが含まれているカラム(First_Nameなど)を選択します。

    出現数が最も多いファーストネームを示す横棒チャートがチャートタブに表示されています。

    出現数が最も多いファーストネームがチャートタブに表示されている状態。
  2. 上のバーをクリックして、最もよくあるファーストネームにフィルターを適用します。

    プレパレーションには、このファーストネームの行だけが表示されます。

    Ctrl + クリックまたはShift + クリックで複数の値を同時に選択し、より複雑なフィルターを適用することもできます。

  3. Stateカラムを選択します。

    今回、データは米国地図の形で表示されます。出現数の多い州ほど、地図上で濃く表示されます。

    州別の分布状況が[チャート]タブに表示されている状態。

    チャートタブの右上にあるアイコンをクリックすると、米国地図のビューと通常の棒チャートのビューを交互に切り替えることができます。

  4. 地図でカリフォルニアを直接クリックすると、このフィルターが前のフィルターに追加されます。
    フィルターが適用された状態。

    グリッドには、これらの2つのフィルターに合うデータだけが表示されます。

  5. ファンクションパネルで、[Delete these Filtered Rows] (フィルタリング済みの行を削除)など、フィルター処理したデータに対して実行するファンクションをクリックします。
  6. フィルターバーで、各フィルターのX印をクリックするか、ごみ箱アイコンをクリックしてフィルターを消去し、再びデータセット全体を表示します。

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