新しいデータベースタイプの追加
Talend Data Preparation では、さまざまなタイプのデータベースに直接接続でき、それらをソースとして新しいデータセットを作成できます。
データのインポート元として使用するデータベースタイプを追加できます。
データセットの作成に利用できるデータベースタイプは、<components_catalog_path>/.m2フォルダーに保存したJDBCドライバーに依存します。
たとえば、Oracleデータベースに顧客データが保存されていて、クレンジング操作を行うためにTalend Data Preparation にインポートするとします。この場合、Oracleデータベースに固有のJDBCドライバーの.jarファイルをComponents Catalogのフォルダー構造に追加して、この新しいデータソースをTalend Data Preparationインターフェイスに加えます。
ビッグデータのコンテキストでは、Oracleデータベースからインポートしたデータで作成したプレパレーションを実行するには、Hadoopクラスター上で、同じドライバーをSpark Job Serverのフォルダー構造に追加する必要があります。
サービスを停止または再起動しなくても、次の手順を完了できます。
手順
タスクの結果
これで、Oracleデータベースがインポートフォーム内の[database type] (データベースタイプ)ドロップダウンリストに表示されます。
Oracleデータベースに保存されているデータで作成したプレパレーションをエクスポートする時に、データの処理をTalend Data Preparationサーバーで行うか、ビッグデータを使用している場合はHadoopクラスターで行うよう選択できます。