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外部データベースを使ってTalend Data Catalogをインストールして設定

外部データベースを使ってTalend Data Catalogをインストールし、設定する方法を以下の手順で説明します。

始める前に

  • Talend Data Catalogソリューションのダウンロードとライセンスのリクエストに必要な情報が記載されているTalendからのメールを受け取っていること。

  • 自分のマシンに TDC-x.y-YYYYMMDD.zipファイルがダウンロード済みであること。
  • データベースが互換性があるデータベースで推奨されているバージョンに準拠していること。
  • Talend Data Catalogデータベースサーバーを設定の説明に従ってデータベースが設定済みであること。

手順

  1. Talend Data Catalogをインストールする場所で、TDC-x.y-YYYYMMDD.zipファイルを解凍します
    Windows 7、8.x、10のProgram FilesディレクトリーはWindowsによって特別なアクセス権で管理されているため、使わないようにしてください。

    ソフトウェアのインストールディレクトリーによっては、[Administrator] (管理者)権限が必要な場合があります。

  2. ソフトウェアのホームディレクトリーで、Setup.batファイルを右クリックし、[Run as administrator] (管理者として実行)をクリックします。
    startコマンドかcallコマンドを使い、Windowsコマンドラインでこのセットアップユーティリティを実行することもできます。Setup.bat --helpオプションを使い、利用できるパラメーターをリスト表示します。
  3. [Yes] (はい)をクリックし、アプリケーションがデバイスを変更できるようにします。
    このセットアップユーティリティによって、実行時に表示される[Metadata Management (MM) Setup] (Metadata Management (MM)のセットアップ)ダイアログボックスで構成パラメーターをセットアップできます。
  4. オプション: [Database Server] (データベースサーバー)タブで、[Enable Windows Service] (Windowsサービスを有効化)チェックボックスがオンであればオフにし、[Configure] (設定)ボタンをクリックします。
    このチェックボックスは、組み込みPostgreSQLデータベースを使っている場合にのみオンにします。
  5. [Application Server] (アプリケーションサーバー)タブで、必要に応じてフィールドを設定して[Configure] (設定)ボタンをクリックします。
    フィールド 説明
    [Enable Windows Service] (Windowsサービスを有効化) チェックボックスをオンにし、Talend Data CatalogアプリケーションサーバーWindowsサービスを作成して自動開始に設定して開始します。
    [Metadata Harvesting Browse Path] (メタデータ収集参照パス) [Add] (追加)をクリックし、UIで利用できるドライブとネットワークパスを選択します。

    これによってメタデータ収集用のファイルシステムへのアクセスが制御されます。

    [Enable REST API Help] (REST APIヘルプを有効化) このチェックボックスを選択すると、Talend Data Catalog REST APIドキュメンテーションへのアクセスが有効になります。

    また、Setup.bat -we mmdocというコマンドを使用することもできます。

  6. ダイアログボックスを閉じます。

タスクの結果

これで、Talend Data Catalogアプリケーションサーバーの実行と初期化の準備ができました。

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