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既存のMySQLテーブルにミシガンからのリードを入力

以下の手順で作成されるパイプラインの例。

始める前に

  • ソースデータを保管するテスト接続が作成済みであること。

  • ソースデータを保管するデータセット(ここではID、姓、名、市、市、州など、新しいリードの情報)が追加済みであること。

  • また、新しいリードを保管する接続および関連するデータセット(ここではMySQLデータベーステーブル)が作成済みであること。

手順

  1. [Pipelines] (パイプライン)ページで[Add pipeline] (パイプラインを追加)をクリックします。新しいパイプラインが開きます。
  2. パイプラインに意味のある名前(Populate MySQL table with test dataなど)を付けます。
  3. [ADD SOURCE] (ソースを追加)をクリックして、ソースデータを選択できるパネルを開きます。ここでは30件の新規リード情報のリストです。
  4. データセットを選択し、[Select] (選択)をクリックしてパイプラインに追加できるようにします。必要であれば名前を変更します。

    新しいリード情報のリスト。
  5. [Add Processor] (プロセッサーを追加)をクリックし、ミシガン州に在住するリードを保持することのみ許可するFilterプロセッサーをパイプラインに追加します。設定パネルが開きます。
  6. プロセッサーに、意味のある名前(filter on Michigan leadsなど)を付けます。
  7. [Filter] (フィルター)エリアで次の操作を行います。
    1. 顧客の州を処理する場合は、[Input] (入力)リストで.stateを選択します。
    2. レコードのフィルタリングで関数を適用しない場合は、[Apply a function first] (最初に関数を適用)リストでNoneを選択します。
    3. ミシガン州に在住する顧客をフィルタリングする場合は、[Operator] (オペレーター)リストで==を選択し、[Value] (値)リストにMichiganと入力します。
  8. [Save] (保存)をクリックして設定を保存します。

    データがフィルタリングされ、ミシガン州に住むリードのみが保持されます。

    [Output data] (出力データ)プレビューで、6件のレコードが基準にマッチしています。
  9. パイプラインの[ADD DESTINATION] (デスティネーションを追加)アイテムをクリックしてパネルを開くと、出力データ(MySQLテーブル)を保持するデータセットを選択できます。
  10. デスティネーションに、意味のある名前(MySQL Michigan lead tableなど)を付けます。
  11. 既存のMySQLテーブルにデータを挿入する場合は、MySQLのデスティネーション設定の[Action] (アクション)フィールドでINSERTを選択します。
  12. [Save] (保存)をクリックして設定を保存します。
  13. Talend Cloud Pipeline Designerの上部ツールバーで[Run] (実行)ボタンをクリックするとパネルが開き、実行プロファイルを選択できるようになります。
  14. リストで実行プロファイルを選択し(詳細は実行プロファイルをご覧ください)、[Run] (実行)をクリックしてパイプラインを実行します。

タスクの結果

パイプラインは実行中となり、リードはフィルタリング中となって、出力フローがミシガンからのリードがリスト表示されたMySQLテーブルに送信されます。

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