キャンペーンのプロパティ
Talend Cloud Data Stewardshipキャンペーンに対して書き込みや読み取りを行っている時に、そのキャンペーンで実行したいアクションを設定するためのプロパティです。
- 存在しているキャンペーンを初めて取得する時、[Pipeline Designer - Data Stewardship integration (do not delete)] (Pipeline Designer - Data Stewardship統合(削除禁止))が作成されます。このパーソナルアクセストークンは削除しないでください。削除すると、キャンペーンに対して読み取りや書き込みができなくなります。
- Talend Cloud Pipeline Designerでサポートされるのはレゾリューションキャンペーンとマージキャンペーンのみです。
- 1アカウントにつき20GBのタスクをTalend Cloud Data Stewardshipに保存できます。
ソースキャンペーン
プロパティ | 設定 |
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State |
タスクを取得するワークフロー内の状態をリストから選択します。 このリストには、キャンペーンワークフロー内で定義するすべての状態の名前が表示されます。ここには、最初と最後の状態、およびTalend Cloud Data Stewardshipでキャンペーンを作成する時に追加する検証状態が表示されます。 さまざまな値に応じてさまざまな状態を定義できるよう値をコンテキスト化したい場合は、[Custom] (カスタム)オプションを使います。たとえば、入力フィールドをすべてチェックしたい場合は[State] (状態)フィールドにNewという値を割り当てます。入力値が確信できるものであり、検証だけを行いたい場合は、このフィールドにTo validateという値を割り当てます。 [Any State] (任意の状態)を選択した場合、[Assignee] (割り当て先)フィールドでは特定のスチュワードを選択できなくなります。特定のデータスチュワードにタスクを割り当てられるようにするには、特定の状態を選択する必要があります。 |
[Assignee] (担当者) |
取得するタスクを持つキャンペーン参加者を選択します。デフォルト値は[No Assignee] (割り当て先なし)で、誰にも割り当てずにタスクを作成できるようになっています。 [Custom] (カスタム)オプションを使用すると、表示されているフィールドにコンテキスト変数を定義することで、キャンペーンのデータスチュワードの部分にタスクを動的に割り当てることができます。想定される値はスチュワードのログイン情報となります。 このオプションを使用し、受信データの指定された属性に基づいて特定のスチュワードにタスクを割り当てることができます。たとえば、フランスの顧客にはフランス人スチュワードJacques Bocuse、米国の顧客にはアメリカ人スチュワードCale Carolinaを割り当てるようにする、顧客サポートレベルがプラチナの場合はサポートチームリードに割り当て、ゴールドの場合はエキスパートに割り当てる、などのようにできます。 |
[Priority] (優先度)と[Tags] (タグ) |
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[Query] (クエリー) |
キャンペーンから取得するタスクのフィルタリングに使用するクエリーステートメントを入力します。 条件はフィールド名、演算子、および値で構成されます。レコードのデータを参照する場合は、フィールド名の先頭にrecord.が付いていなければなりません。文字列の前後に一重引用符を使用し、文字列内の引用符の前にバックスラッシュを付ける必要があります。例: レコードにFirstNameフィールドがある場合、タスクを割り当て先と名前の値でフィルタリングするには、[Assignee] (割り当て先)フィールドでassignee='user1@talend.com'を使い、[Query] (クエリー)フィールドにrecord.firstName='De\'wayne'と入力します。 詳細は、このドキュメンテーションをご参照ください。 |
プロパティ | 設定 |
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[Override enforcement of data model] (データモデルの強制オーバーライド) |
有効ではないスキーマタイプでもあえてTalend Data Stewardshipサーバーのデータを処理する場合は、このチェックボックスをオンにします。スキーマの入力検証が実行されなくなります。データの円滑な処理を保証するため、このチェックボックスはすべてのキャンペーンタイプに対してデフォルトでオンになっています。 |
[Consume tasks when they are read] (読み取り時にタスクを使用) |
このチェックボックスはデフォルトで選択され、タスクが取得されると、 Talend Cloud Data Stewardshipサーバーでコンシューム済みとしてマークされます。同じフィルター条件でパイプラインを再実行した場合、2回目にはこれらのタスクは取得されません。 このチェックボックスをオフにするのは特別のユースケースに対してのみ行ってください。そうしないと、同じタスクが2回処理されてしまうというリスクが非常に高くなります。
情報メモ注: このオプションは解決済みタスクでのみ使用できます。
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[Batch size] (バッチサイズ) | 各実行に含まれるタスクの件数を設定します。バッチサイズの制限はありません。ただし、パフォーマンス上の理由から、実行ごとに200件のタスクを上回らないようにすることをお勧めします。 デフォルト値は50です。 |
デスティネーションキャンペーン
- TDS_GID: グループIDは異なるレコードを同じタスクの下にグルーピングするために使用されます。同じタスクのすべてのレコードを一緒に送信する必要があります。
- TDS_MASTER: マスターフィールドは現在のレコードがタスクのゴールデンレコードであるかどうかを示します。可能な値: true/false。
- TDS_SOURCE(オプション): このレコードのソース名です。
プロパティ | 設定 |
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アクション | キャンペーンで実行したいアクションを選択します:
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[State] (状態) |
タスクを作成するワークフロー内の状態をリストから選択します。 このリストには、キャンペーンワークフロー内で定義するすべての状態の名前が表示されます。ここには、最初と最後の状態、およびTalend Cloud Data Stewardshipでキャンペーンを作成する時に追加する検証状態が表示されます。 さまざまな値に応じてさまざまな状態を定義できるよう値をコンテキスト化したい場合は、[Custom] (カスタム)オプションを使います。たとえば、入力フィールドをすべてチェックしたい場合は[State] (状態)フィールドにNewという値を割り当てます。入力値が確信できるものであり、検証だけを行いたい場合は、このフィールドにTo validateという値を割り当てます。 |
[Assignee] (担当者) |
割り当て済みのタスクを作成するキャンペーン参加者を選択します。デフォルト値は[No Assignee] (割り当て先なし)で、誰にも割り当てずにタスクを挿入できるようになっています。 [Custom] (カスタム)オプションを使用すると、表示されているフィールドにコンテキスト変数を定義することで、キャンペーンのデータスチュワードの部分にタスクを動的に割り当てることができます。想定される値はスチュワードのログイン情報となります。 このオプションを使用し、受信データの指定された属性に基づいて特定のスチュワードにタスクを割り当てることができます。たとえば、フランスの顧客にはフランス人スチュワードJacques Bocuse、米国の顧客にはアメリカ人スチュワードCale Carolinaを割り当てるようにする、顧客サポートレベルがプラチナの場合はサポートチームリードに割り当て、ゴールドの場合はエキスパートに割り当てる、などのようにできます。 |
[Priority] (優先度)と[Tags] (タグ) |
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[Input field of task ID] (タスクIDの入力フィールド) |
スキーマに自動的に追加されるタスクメタデータです。 [TDS_ID]とは、削除されるタスクを識別するために使用されるタスク識別子のことです。 このオプションは、[Action] (アクション)リストから[Delete] (削除)オプションを事前に選択した場合のみ使用できます。 |
プロパティ | 設定 |
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[Override enforcement of data model] (データモデルの強制オーバーライド) |
有効ではないスキーマタイプでもあえてTalend Data Stewardshipサーバーのデータを処理する場合は、このチェックボックスをオンにします。スキーマの入力検証が実行されなくなります。データの円滑な処理を保証するため、このチェックボックスはすべてのキャンペーンタイプに対してデフォルトでオンになっています。 |
[Batch size] (バッチサイズ) | 各実行に含まれるタスクの件数を設定します。バッチサイズの制限はありません。ただし、パフォーマンス上の理由から、実行ごとに200件のタスクを上回らないようにすることをお勧めします。 デフォルト値は50です。 |