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ワークスペース権限をサービスアカウントに割り当て

関連ワークスペースに属するタスクを実行できるように、ワークスペース権限をサービスアカウントに割り当てます。

使用するAPIはhttps://api.<env>.cloud.talend.com/security/workspaces/{workspaceId}/service-accounts/{serviceAccountId}/permissionsです。

情報メモ注: この例で使われるサービスアカウントは1つのみです。サービスアカウントのバッチに権限を追加する必要がある場合は、https://api.<env>.cloud.talend.com/security/service-accounts/permissions/batchを使います。

始める前に

  • APIコールを発行するユーザーに[Users - Manage] (ユーザー - 管理)権限があることを確認します。この権限のIDはTMC_USER_MANAGEMENTです。

このタスクについて

このセクションでは次のAPIコールが発行されます。
method: POST
endpoint: https://api.<env>.cloud.talend.com/security/workspaces/{workspaceId}/service-accounts/{serviceAccountId}/permissions
headers: {
 "Content-Type": "application/json",
 "Authorization": "Bearer <your_personal_access_token>"
}
payload: ["EXECUTE"]
デモンストレーションのため、Talend API Testerに実装されています。

手順

  1. [Method] (メソッド)リストでPOSTを選択し、横にあるフィールドに、使用するエンドポイントとしてhttps://api.<env>.cloud.talend.com/security/workspaces/{workspaceId}/service-accounts/{serviceAccountId}/permissionsと入力します。

    POSTメソッドが選択され、エンドポイントが指定されている状態。
    このエンドポイントでは、ワークスペース権限を割り当てるサービスアカウントをserviceAccountIdが識別します。
    情報メモ注: このIDはこのサービスアカウント作成時にランダムに生成されました。このIDのコピーを保存していない場合は、GET /account/service-accountsをコールして全サービスアカウントのリストを取得し、名前に使用されるIDを見つけます。
    workspaceIdフィールドには、実行するタスクが属しているワークスペースが示されます。タスクはAPIリクエストを介して取得するか、Talend Management Consoleで見つかります。
    • API:
      • ワークスペースのhttps://api.<env>.cloud.talend.com/orchestration/workspacesGETを使う
    • Talend Management Consoleで、ワークスペースからアーティファクトリストを開いた後に、アーティファクトを開きます。ワークスペースのIDは、[Edit workspace] (ワークスペースを編集)ページのURLに表示されます。
      [Edit workspace] (ワークスペースを編集)ページのURLにあるワークスペースのID。
  2. [Add header] (ヘッダーを追加)をダブルクリックして2行追加し、次のkey:valueのペアを入力します。
    • Content-Type: application/json
    • Authorization : Bearer <your_personal_access_token>
  3. [BODY] (ボディ)エリアに、このサービスアカウントに割り当てるワークスペース権限を入力します。この例では、[Execute] (実行)権限が割り当てられています。

    ["EXECUTE"]
  4. リクエストを送信して保存します。

タスクの結果

権限が付与され、ステータスコード201が返されます。

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