エクスポート時の変換
Talend Cloud API Designerのフィーチャーをサポートしていない形式でデザインされた定義をエクスポートすると、その定義はターゲット形式に合わせて変更されます。その過程でいくつかの式が失われます。
以下の表に、次のいずれかの仕様でエクスポートする場合にAPI定義に加えられる変更について説明します:
- OAS/Swagger 2.0
- Swagger 1.2
- RAML 1.0
サポートされないフィーチャー | 変換 |
---|---|
コンポーネント | コンポーネントは、使用されているすべての場所にコピーされます。 |
レスポンス範囲とデフォルトのレスポンス | レスポンスは削除されます。 |
ベアラ認証とOpenID接続 | セキュリティスキームが削除されます。 |
allOfのコンビネーション | コンビネーションは、使用されるすべての型のすべてのプロパティを含むオブジェクトに置き換えられます。 |
anyOfとoneOfのコンビネーション | コンビネーションは空のオブジェクトに置き換えられます。 |
複数のエンドポイント | 最初に公開されたエンドポイントは定義に含まれ、他のエンドポイントは無視されます。 |
OpenAPI仕様3.0では[Terms of service] (サービス条件)フィールドのURLのみサポートされています。OAS 3.0で定義をエクスポートする場合、このフィールドにはURLが含まれている場合にのみエクスポートされます。それ以外の場合、定義が有効になるよう[Terms of service] (サービス条件)フィールドは無視されます。