Mid - スクリプトおよびチャート関数
Mid() は、2 番目の引数「start」で定義された文字の位置で始まり、3 番目の引数「count」で定義された文字数を返す入力文字列の一部を返します。'count' が省略されている場合、入力文字列の残りが返されます。入力文字列の最初の文字には、1 が付けられます。
構文:
Mid(text, start[, count])
戻り値データ型： 文字列
引数：
引数
|
text
|
元の文字列。 |
|
start
|
text に含まれる最初の文字の位置を定義する整数。 |
|
count
|
出力文字列の文字列長を定義します。省略されている場合は、start で定義された位置からのすべての文字が含まれます。 |
|
Mid('abcdef',3 )
|
'cdef' を返します |
|
Mid('abcdef',3, 2 )
|
'cd' を返します |
T1:
Load *,
mid(Text,Start) as Mid1,
mid(Text,Start,Count) as Mid2;
Load * inline [
Text, Start, Count
'abcdef', 3, 2
'abcdef', 2, 3
'210714', 3, 2
'210714', 2, 3
];
結果
ロード スクリプトで Mid 関数を使用した結果の出力を示す Qlik Sense のテーブル。
| テキスト | 開始 | Mid1 | 個数 | Mid2 |
|---|
| abcdef | 2 | bcdef | 3 | bcd |
| abcdef | 3 | cdef | 2 | cd |
| 210714 | 2 | 10714 | 3 | 107 |
| 210714 | 3 | 0714 | 2 | 07 |
