yearname - スクリプトおよびチャート関数
この関数は、date を含む年の初日の最初のミリ秒のタイムスタンプに対応する数値を基底として、4 桁の年の表示値を返します。
構文:
YearName(date[, period_no[, first_month_of_year]] )
戻り値データ型: dual
引数:
date
|
評価する日付。 |
period_no
|
period_no は整数で、値 0 は date を含む年を示します。period_no の値が負の場合は過去の年を、正の場合は将来の年を示します。 |
first_month_of_year
|
事業年度が 1 月以外の月に始まる場合は、first_month_of_year で 2 から 12 の間の値を指定します。 表示値は、2 年を表す文字列になります。 |
これらの例は、日付書式 DD/MM/YYYY を使用しています。日付書式は、データ ロード スクリプト上部の SET DateFormat ステートメントで指定されています。必要に応じて、書式を変更してください。
スクリプトの例
yearname ( '19/10/2001')
|
2001 を返します。 |
yearname ( '19/10/2001', -1 )
|
'2000' を返します。 |
yearname ( '19/10/2001', 0, 4)
|
'2001-2002' を返します。 |
アプリにスクリプト例を追加して実行します。結果を表示するには、結果列に含まれている項目をアプリのシートに追加します。
この例では、テーブルの各請求書日付の年の開始日を取得します。また、年の最初の月には 4 月が指定されています。
この例では、テーブルの各請求書日付の年の 4 + 4 桁の名称を作成します。このような名称が必要なのは、年の最初の月に 4 月が指定されているためです。
TempTable:
LOAD RecNo() as InvID, * Inline [
InvDate
28/03/2012
10/12/2012
5/2/2013
31/3/2013
19/5/2013
15/9/2013
11/12/2013
2/3/2014
14/5/2014
13/6/2014
7/7/2014
4/8/2014
];
InvoiceData:
LOAD *,
YearName(InvDate, 0, 4) AS YrName
Resident TempTable;
Drop table TempTable;
結果テーブルには、元の日付と、yearname() 関数の戻り値の列が含まれています。
結果テーブル
InvDate |
YrName |
28/03/2012 |
2011-2012 |
10/12/2012 |
2012-2013 |
5/2/2013 |
2012-2013 |
31/3/2013 |
2012-2013 |
19/5/2013 |
2013-2014 |
15/9/2013 |
2013-2014 |
11/12/2013 |
2013-2014 |
2/3/2014 |
2013-2014 |
14/5/2014 |
2014-2015 |
13/6/2014 |
2014-2015 |
7/7/2014 |
2014-2015 |
4/8/2014 |
2014-2015 |