monthname - スクリプトおよびチャート関数
この関数は、月の初日の最初のミリ秒のタイムスタンプに対応する基底の数値を持つ、月 (MonthNames スクリプト変数に従った書式) および年の表示値を返します。
構文:
MonthName(date[, period_no])
戻り値データ型: dual
引数:
引数 | 説明 |
---|---|
date | 評価する日付。 |
period_no | period_no は整数であり、0 が指定された場合または省略された場合、date を含む月を示します。period_no の値が負の場合は過去の月を、正の場合は将来の月を示します。 |
この例では、データ ロード スクリプトの先頭にある SET DateFormat ステートメントで指定した日付書式 DD/MM/YYYY を使用します。必要に応じて、書式を変更してください。 SET Monthnames ステートメントは Jan;Feb;Mar などに設定されます。
例 | 結果 |
---|---|
monthname('19/10/2013') |
Oct 2013 を返します |
monthname('19/10/2013', -1) | Sep 2013 を返します |
この例では、テーブルの各請求書日付について、月の名前が base_date から 4 か月シフトした月の名前と年に基づいて作成されます。
データ ロード エディターで、新しいセクションを作成し、サンプル スクリプトを追加して実行します。その後、結果列に含まれている項目をアプリのシートに追加して結果を表示します。
ロード スクリプト
TempTable:
LOAD RecNo() as InvID, * Inline [
InvDate
28/03/2012
10/12/2012
5/2/2013
31/3/2013
19/5/2013
15/9/2013
11/12/2013
2/3/2014
14/5/2014
13/6/2014
7/7/2014
4/8/2014
];
InvoiceData:
LOAD *,
MonthName(InvDate, 4) AS MthName
Resident TempTable;
Drop table TempTable;
結果
InvDate | MthName |
---|---|
28/03/2012 | Jul 2012 |
10/12/2012 | Apr 2013 |
5/2/2013 | Jun 2013 |
31/3/2013 | Jul 2013 |
19/5/2013 | Sep 2013 |
15/9/2013 | Jan 2014 |
11/12/2013 | Apr 2014 |
2/3/2014 | Jul 2014 |
14/5/2014 | Sep 2014 |
13/6/2014 | Oct 2014 |
7/7/2014 | Nov 2014 |
4/8/2014 | Dec 2014 |
この例では、テーブルの transaction_date ごとに Returnable_Until 値が作成されます。Returnable_Until 値は、transaction_date の月を 1 か月後にずらすことによって計算されます。
データ ロード エディターで、新しいセクションを作成し、サンプル スクリプトを追加して実行します。その後、結果列に含まれている項目をアプリのシートに追加して結果を表示します。
ロード スクリプト
結果
transaction_id | transaction_date | Returnable_Until |
---|---|---|
3750 | 20180830 | Sep 2018 |
3751 | 20180907 | Oct 2018 |
3752 | 20180916 | Oct 2018 |
3753 | 20180922 | Oct 2018 |
3754 | 20180922 | Oct 2018 |
3756 | 20180922 | Oct 2018 |
3757 | 20180923 | Oct 2018 |