[データ マネージャー] でのスクリプト化されたテーブルの同期
デフォルトでは、データ ロード エディタに追加された、スクリプト化されたテーブルでは、[データ マネージャー] で使用可能なツールを使用できません。
例えば、スクリプト化されたテーブルを [データ マネージャー] 内の他のテーブルに関連付けたり、データ プロファイリング カードを使用して、スクリプト化されたテーブルの項目を変換したりすることはできません。スクリプト化されたテーブルを [データ マネージャー] に同期する場合、[データ マネージャー] 内のスクリプト化されたテーブルを、管理対象のスクリプト化されたテーブルに置換することができます。これらのテーブルでは、以下のように、[データ マネージャー] に追加されているテーブルと同じツールすべてを使用できます。
- テーブルの編集 (計算された項目の追加など)。
- 項目の変換 (項目の種類の変更、データ プロファイリング カードを使用した項目の変換など)。
- テーブルの変換 (テーブルのピボット解除や連結など)。
同期および管理対象のスクリプト化されたテーブルには次の制限があります。
- スクリプト化されたテーブルを管理対象のスクリプト化されたテーブルとして同期するには、データ ロード スクリプトの自動生成セクションの前に配置する必要があります。データ ロード スクリプトの自動生成セクションの後のテーブルは同期されません。
- 管理対象のスクリプト化されたテーブル内の項目の選択を変更する場合に、[ソースからデータを選択] は使用できません。
データ ロード スクリプトに Exit ステートメントまたは動的項目が含まれている場合は、スクリプト化されたテーブルを同期しないでください。
スクリプト化されたテーブルを管理対象のスクリプト化されたテーブルに変換するには、スクリプト化されたテーブルを [データ マネージャー] で同期します。同期によって、次のことが行われます。
- 同期されたすべてのスクリプト化されたテーブルが、管理対象のスクリプト化されたテーブルに置き換わる。
- データ ロード スクリプト内でスクリプト化されたテーブルが削除されている、管理対象のスクリプト化されたテーブルを削除する。
-
データ ロード スクリプト内でソース テーブルが変更されている、管理対象のスクリプト化されたテーブルを更新する。
警告メモテーブルを同期した場合、[データ マネージャー] を別のタブで開いた状態で、データ ロード エディターで変更を行わないでください。
警告メモすでに [データ マネージャー] で同期されているテーブルのデータ ロード スクリプトを変更することは避けてください。データ ロード エディタで項目を削除または変更する場合は、同期されたテーブル内の自動取得項目や関連付けを削除またはやり直しする必要があります。計算された項目または [分割] カードによって作成された項目など、削除または変更された項目を使用する自動取得項目には、NULL 値が表示されます。
同期後、[データ マネージャー] で管理対象のスクリプト化されたテーブルを他のテーブルのように使用できます。[データ マネージャー] では、管理対象のスクリプト化されたテーブルとソースのスクリプト化されたテーブルとの間で差異を検出した場合、再度同期するようプロンプトが表示されます。
管理対象のスクリプト化されたテーブルを元のスクリプト化されたテーブルに変更する場合は、[データ マネージャー] で削除します。再度同期する場合は、繰り返し削除する必要があります。
スクリプト化されたテーブルの同期
次の手順を実行します。
-
[データ マネージャー] で をクリックします。
または、スクリプト化されたテーブルを選択します。
-
[スクリプト化されたテーブルの同期] をクリックします。
管理対象のスクリプト化されたテーブルが、[データ マネージャー] 内のすべてのスクリプト化されたテーブルを置換します。
管理対象のスクリプト化されたテーブルの削除
次の手順を実行します。
- [データ マネージャー] で [テーブル] 表示を選択します。
- 削除する管理対象のスクリプト化されたテーブルで、.をクリックします。
- [データのロード] をクリックします。
管理対象のスクリプト化されたテーブルが、元のスクリプト化されたテーブルに変更されます。