inputsum
inputsum() はチャート軸で反復処理された inputfield の集計された合計値を返します。inputfield は、スクリプトで入力フィールドとして正しく宣言された項目の項目名にする必要があります。
構文:
この集計関数をテーブル チャートの数式として使用する場合は、集計された合計を対話式に編集することができます。数式のセル上にポインタを置くと、入力アイコンが表示されます。アイコンをクリックすると、そのセルは入力編集モードに設定されます。上/下矢印キーを使用して、入力編集モードのままでセル間を移動できます。集計された合計の変更は、選択された distribution_mode を使用して、基底の項目に配布されます。QlikView ドキュメント全体は、新しい値が入力されるたびに自動的に再計算されます。
distribution_mode パラメータには、次の値を含めることができます。
パラメータ | 説明 |
---|---|
'+' | デフォルト モード。変更に相当する部分がすべての基底の値に分配されます。 |
'*' | 変更が (既存の値に対する) 比例的に基底の値に分配されます。 |
'=' | 入力された値がすべての基底の値に与えられます。 |
'/' |
前の分配は無視されますが、前の合計を保持しながら、値が基底の値の間で均等に分割されます。 |
前述の distribution_mode の値には、次の修飾子を追加できます。
変更 | 説明 |
---|---|
T | たとえば、'+T' は、入力フィールドの他の選択値に対して、入力された変更を埋め合わせます (全合計はそのままです)。 |
A | たとえば、'+A' は、他のすべての値に対して、入力された変更を埋め合わせます (全合計はそのままです)。 |
inputsum (Budget )
inputsum (Budget, '+' )
inputsum (Budget, '*' )
inputsum (Budget, '=' )
inputsum (Budget, '/' )
inputsum (Budget, '+T' )
inputsum (Budget, '+A' )