Money - スクリプトおよびチャート関数
Money() は、ロード スクリプトのシステム変数またはオペレーティング システムの書式設定 (書式文字列が提供されている場合を除く)、およびオプションの小数点記号と千の桁区切りを使用して数式を数字で金額値として書式設定します。
構文:
Money(number[, format[, dec_sep[, thou_sep]]])
戻り値データ型: デュアル
引数:
引数 | 説明 |
---|---|
number |
書式設定する数値。 |
format | 結果として返される通貨文字列の書式を設定する方法を記述する文字列。 |
dec_sep | 小数点記号を指定する文字列。 |
thou_sep | 3 桁区切りの記号を指定する文字列。 |
引数 2 ~ 4 が省略されている場合は、オペレーティング システムで設定されている通貨書式が使用されます。
この例では、次のデフォルト設定を前提としています。
- MoneyFormatの設定 1:kr ##0,00, MoneyThousandSep' '
- MoneyFormatの設定 2:$ #,##0.00, MoneyThousandSep' '
例1:
Money( A )
ここで A=35648
結果 | 設定 1 | 設定 2 |
---|---|---|
文字列: | kr 35 648,00 | $ 35,648.00 |
数値: | 35648.00 | 35648.00 |
例2:
Money( A, '#,##0 ¥', '.' , ',' )
ここで A=3564800
結果 | 設定 1 | 設定 2 |
---|---|---|
文字列: | 3,564,800 ¥ | 3,564,800 ¥ |
数値: | 3564800 | 3564800 |