黙示的 set 代入演算子を使った set 修飾子
この表記は、項目内の現在の選択を無視し、新しい選択を定義します。ただし、現在の選択を基準にして項目値を追加したい場合は、 <Year = Year + {2007, 2008}> のように修飾子を設定します。これをより簡潔に記述すると、<Year += {2007, 2008}> となります。代入演算子は黙示的に union を定義します。また、黙示的な Intersection 演算子、Exclusion 演算子、そして対称差演算子は、「*=」、「–=」、「/=」で定義できます。
例 | 結果 |
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sum( {$<Product += {OurProduct1, OurProduct2} >} Sales ) |
現在の選択に対して、製品 (Product) の OurProduct1 と OurProduct2 を追加した sales が返されます。 |
sum( {$<Year += {“20*”,1997} – {2000} >} Sales ) |
現在の選択に対して sales が返されますが、黙示的な union を用いて年が追加されます (1997 と、2000 以外の 20 から始まるすべての Year)。 2000 が現在の選択に含まれる場合、修飾子の後にもこの値が含まれることに注意してください。これは、<Year=Year + ({“20*”,1997}–{2000})> と同様です。 |
sum( {$<Product *= {OurProduct1} >} Sales ) |
現在の選択のうち、Product の現在の選択値と OurProduct1 の共通部分における sales の合計が返されます。 |