GetExcludedCount
GetExcludedCount() は、特定した項目に含まれる除外された distinct 値の数を返します。除外値には、代替 (白色または薄い黄色) 項目、除外項目、選択された除外 (灰色) 項目が含まれます。
構文:
GetExcludedCount (field_name)
戻り値データ型: 文字列
引数:
- field_name: メジャー対象となるデータ範囲が含まれている項目です。
例
以下の例では、異なるリスト ボックスにロードされる 3 つの項目 (First name、Last name、 Initials 用に 1 つずつ) を使用しています。
例1: First name で値が選択されていません
GetExcludedCount (Initials) = 0
選択はありません。
例2: First name で John が選択されています
GetExcludedCount (Initials) = 5
Initials には灰色表示の除外値が 5 つあります。6 番目のセル (JA) は、 First name での選択 John と関連付けられているため白色で表示されます。
例3: First name で John と Peter が選択されています
GetExcludedCount (Initials) = 3
Initials において、John は 1 つの値と、Peter は 2 つの値と関連付けられています。
例4: First name で John と Peter が選択され、Last name で Franc が選択されています
GetExcludedCount ([First name]) = 4
First name には灰色表示の除外値が 4 つあります。GetExcludedCount() は、代わりの項目と選択された除外項目を含め、除外値が含まれるる項目を評価します。
例5: First name で John と Peter が選択され、Last name で Franc と Anderson が選択されています
GetExcludedCount (Initials) = 4
Initials には灰色表示の除外値が 4 つあります。他の 2 つのセル (JA と PF) は、First name での選択 John および Peter と関連付けられているため、白色または薄い黄色で表示されます。
例6: First name で John と Peter が選択され、Last name で Franc と Anderson が選択されています
GetExcludedCount ([Last name]) = 4
Initials には除外値が 4 つあります。Devonshire、Brown、Carr、Elliot は灰色で表示されます。
例で使用されているデータ:
Names:
LOAD * inline [
"First name"|"Last name"|Initials|"Has cellphone"
John|Anderson|JA|Yes
Sue|Brown|SB|Yes
Mark|Carr|MC |No
Peter|Devonshire|PD|No
Jane|Elliot|JE|Yes
Peter|Franc|PF|Yes ] (delimiter is '|');