Data APIの使用をカスタマイズ
設定パラメーターをいくつか編集すれば、Data APIを管理を作成したデータベースとRemote Engine Gen2の間でやり取りできるデータ量を用途に応じて絞り込むことができます。
パラメーター | [Description] (説明) |
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DATASET_API_NUMBER_CONNECTIONS_PER_DATABASE | このパラメーターでは、Remote Engine Gen2とデータベースによって開かれる恒久的接続の数を制御できます。 接続数が多くなれば並行処理できるリクエストも多くなりますが、デフォルトに関係なく並列接続の最大数を設定し、データベースが自身を保護するようにすることもできます。 デフォルト値は5です。 |
DATASET_API_JDBC_FETCH_SIZE | このパラメーターでは、データベースから送られてきて、Remote Engine Gen2が一定時間内に処理しなければならないレコードの数を制御できます。 低い値を設定すると、JVMのメモリフットプリントは減少しますが、データベースとのやり取りが増えます。 高い値を設定するとデータベースとのやり取りが少なくなります。 この値を0にすると、この機能は無効となります。データベースへのリクエストごとに、1回の操作で全レコードが取得されます。 デフォルト値は0です。 |
DATASET_API_ODATA_MAX_SERVER_PAGE_SIZE | このパラメータによって、サーバー側でページ番号が付けられ、ODataクライアントに書き込まれるレコードの量を制御できます。 ODataクライアントは通常、連続する数ページを自動的に消費できます。 低い値を設定すると、サーバーは一度に数レコードしか処理しないため、メモリ消費量が少なくなります。 高い値を設定すると、サーバーは一度に多くのレコードを処理します。 このパラメーターを0に設定すると、サーバー側でのページネーションは行われません。 デフォルト値は100です。 |