外部ライブラリー(通常は.jarファイル)をインポートすれば、ユーザールーチンのライブラリーを編集できます。
内部ルーチンがパッケージ化されているカスタムルーチンJarのライブラリーを編集すると、内部ルーチンの外部ライブラリーをインポートできます。
これらの外部ライブラリーファイルはモジュールと同様、現在のTalend Studioの[Modules] (モジュール)ビューにリスト表示されます。[Modules] (モジュール)ビューの詳細は、Talend Studioに外部モジュールをインストールをご覧ください。
インポートされたライブラリーは、Talend Studioのライブラリーファイルにもリスト表示されます。
About this task
ユーザールーチンまたはカスタムルーチンjarのライブラリーを編集するには、以下のようにします:
Procedure
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インポートするライブラリーがお使いのマシンにない場合は、[Modules] (モジュール)ビューを使ってダウンロードしてインストールするか、ダウンロードしてローカルディレクトリーに保存します。
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[Repository] (リポジトリー)ツリービューで、ユーザールーチンまたはカスタムルーチンjarを右クリックした後に、[Edit Routine Libraries] (ルーチンライブラリーを編集)または[Edit Routine Jar Libraries] (ルーチンjarライブラリーを編集)を選択します。
[Import External Library] (外部ライブラリーをインポート)ダイアログボックスが表示されます。
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[New...] (新規...)をクリックして[Module] (モジュール)ダイアログボックスを開きます。ここから外部ライブラリーをインポートできます。
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次のいずれかの方法でライブラリーを指定します。
- [Platform] (プラットフォーム)オプションを選択した後、リストでそのライブラリーを選択します。
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[Install a new module] (新しいモジュールをインストール)オプションを選択し、[...]ボタンをクリックしてローカルライブラリーで目的のライブラリーを参照します。
[Install a new module] (新しいモジュールをインストール)オプションを選択し、[...]をクリックしてPOMファイルを参照すれば、POMファイルの直接依存項目をインポートできます。
選択されたライブラリーのMVN URIが<TalendStudio>\configuration\MavenUriIndex.xmlファイルに存在する場合は、[Default MVN URI] (デフォルトMVN URI)フィールドに自動的に入力されます。
選択されたライブラリーのMVN URIがjarファイルに存在し、デフォルトのMVN URIと異なるものである場合は、自動的に検出されて[Custom MVN URI] (カスタムMVN URI)フィールドに入力されます。カスタムMaven URIを変更したり、カスタムMaven URIを使ってライブラリーをインストールする場合は、[Custom MVN URI] (カスタムMaven URI)チェックボックスをオンにします。デフォルトMVN URIもカスタムMVN URIも存在しない場合は、[Default MVN URI] (デフォルトMVN URI)フィールドにmvn:org.talend.libraries/6.0.0-SNAPSHOT/jarと入力されます。
- [Artifact repository (local m2/nexus)] (アーティファクトリポジトリー(ローカルm2/nexus))オプションを選択し、[Module Name] (モジュール名)フィールドに検索キーワードを入力し、[Search Local] (ローカル検索)をクリックして<TalendStudio>\configuration\.m2ローカルリポジトリーを検索するか、[Search Remote] (リモート検索)をクリックし、リモートのアーティファクトリポジトリーで検索した後に下のリストから目的のライブラリーを選択します。検索キーワードにはライブラリーの部分名も完全名も利用できます。
[Search Remote] (リモート検索)ボタンは、Talend Administration CenterまたはTalend Management Consoleでユーザーライブラリーが設定されている場合のみ利用できます。
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選択されたライブラリーの直接依存項目をインポートしたい場合は、[Add direct dependencies] (直接依存項目を追加)チェックボックスを選択します。
[Install a new module] (新しいモジュールをインストール)オプションを選択してPOMファイルを参照すると、この
[Add direct dependencies] (直接依存項目を追加)チェックボックスは選択された状態でグレー表示されます。
providedスコープ、testスコープ、systemスコープの依存項目はインポートできません。依存項目のスコープの詳細は、POM Referenceをご覧ください。
情報メモNote: 直接依存項目は選択されたライブラリー内のPOMファイルにある依存項目、または選択されたPOMファイルにある依存項目に基づいてインポートされます。直接依存項目は、選択されたライブラリーにPOMファイルが存在し、そのPOMファイルに依存項目のgroupId、artifactId、versionという情報が含まれている場合のみ検出できます。
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選択したライブラリーの推移的依存項目をインポートしたい場合は、[Add transitive dependencies] (推移的依存項目を追加)チェックボックスを選択します。このチェックボックスは、[Add direct dependencies] (直接依存項目を追加)チェックボックスが選択されている時に利用できます。
依存項目ファイルのダウンロードには時間がかかることがあります。
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OKをクリックして変更を確定します。
選択されたライブラリーファイルは、
[Import External Library] (外部ライブラリーをインポート)ダイアログボックスの
[Library File] (ライブラリーファイル)リストに表示されます。
[Add direct dependencies] (直接依存項目を追加)チェックボックスが選択されている場合は、選択されたライブラリーの直接依存項目も[Library File] (ライブラリーファイル)リストに表示されます。
[Library File] (ライブラリーファイル)リストでファイルを選択して[Remove] (削除)をクリックすれば、どのインポート済みファイルでも削除できます。
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Talend Studio外で実行されるスタンドアロンジョブとしてジョブをビルドする時に外部ライブラリーを含むには、対応する[Required] (必須)チェックボックスを選択します。選択しないと、ジョブが実行される場合に、"クラスが見つかりません"というエラーが発生します。
デフォルトでは、インポートされる各ライブラリーの[Required] (必須)チェックボックスは選択されています。
CamelライブラリーまたはCXFライブラリーがインポート済みで、 Talend RuntimeにデプロイされるOSGIバンドルとしてジョブをビルドする必要がある場合は、それらのライブラリーが既に Talend Runtimeバンドルに含まれるため、重複クラスパスが原因の問題を防ぐよう[Required] (必須)チェックボックスをオフにすることをお勧めします。
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[Finish] (終了)をクリックしてダイアログボックスを閉じます。