メイン コンテンツをスキップする 補完的コンテンツへスキップ

カラムセット分析を確定および実行

このカラムセット分析を実行する前に、インジケーターの設定、データフィルター、分析パラメーターを定義する作業が残っています。

始める前に

Talend StudioProfilingパースペクティブで、カラムセット分析が既に定義されていること。

手順

  1. [Settings] (設定)メニューの[Number of connections per analysis] (分析ごとの接続数)フィールドで、分析ごとに許可される同時接続の数を設定します。
    この数値はデータベースの利用可能リソース、つまりデータベースがサポートできる同時接続数に基づいて設定します。
  2. [Execution engine] (実行エンジン)を選択します。
    Javaエンジンを選択すると、[Store data] (データを保存)チェックボックスはデフォルトでオンになり、オフにすることはできません。分析の実行後はプロファイリング結果がローカルでいつでも使用可能になるので、分析結果 > [Data] (データ)ビューで結果をドリルダウンできます。

    Javaエンジンを使用して分析を実行すると、すべてのデータが取得され、ローカルに保存された時にディスク容量が使用されます。空き容量を作成する場合は、Talend-Studio/workspace/project_name/Work_MapDBのメインのTalend Studioディレクトリー内に保存されているデータを削除できます。

    SQLエンジンを選択した場合は、[Store data] (データを保存)チェックボックスを使い、分析されたデータをローカルに保存して分析結果でアクセスするかどうか決定できます。
    情報メモ注: 分析しているデータが非常に大きい場合は、分析計算の最後に結果を保管しないように、[Store data] (データを保存)チェックボックスをオフにしておくことをお勧めします。
  3. 必要であれば、[Store data] (データを保存)チェックボックスを選択します。
  4. コンテキストを使用する場合は、[Open context view] (コンテキストビューを開く)をクリックします。
    [Context] (コンテキスト)ビューが開きます。ここでコンテキストを管理できます。コンテキストと変数の詳細は、分析でコンテキスト変数を使用をご覧ください。
  5. [Save and run] (保存して実行)をクリックします。
    分析結果にある[Simple Statistics] (シンプル統計)セクションの概要。

    分析エディターが分析結果に切り替わり、ここに分析結果がテーブルとグラフィックで表示されます。グラフィカルな結果では、各カラム個別の値ではなく、分析済みカラムの完全レコードに関するシンプル統計が得られます。

    分析するカラムのセットのコンテンツにマッチさせるためにパターンを使う場合は、使用するパターンの総計に対してマッチ結果と非マッチ結果を表すグラフが表示されます。

  6. [Simple Statistics] (シンプル統計)テーブルで、インジケーター結果を右クリックして[View rows] (行を表示)または[View Values] (値を表示)を選択します。
    • Javaエンジンを使って分析を実行する場合は、分析済みデータのリストがProfilingパースペクティブで開きます。
    • SQLエンジンを使って分析を実行する場合は、分析済みデータのリストがData Explorerパースペクティブで開きます。
  7. [Data] (データ)ビューで[Filter data] (データをフィルタリング)をクリックし、使用されるパターンに基づいて有効値と無効値をフィルタリングします。
    データをフィルタリングできるのは、Javaエンジンを使用して分析を実行する場合のみです。

次のタスク

有効行と無効行をグルーピングして別々のファイルに書き込む既製ジョブを生成できます。[All Match] (すべてマッチ)テーブルで、結果行を右クリックして[Generate an ETL job to handle rows] (行を処理するETLジョブを生成)を選択します。 Integration パースペクティブでジョブが作成されます。
情報メモ制約事項: [All Match] (すべてマッチ)テーブルは、Javaエンジンを使用して分析を実行する場合のみ使用できます。

このページは役に立ちましたか?

このページまたはコンテンツにタイポ、ステップの省略、技術的エラーなどの問題が見つかった場合はお知らせください。