出力データをグルーピング
tXMLMap コンポーネントでは、グループエレメントを使用して、特定のグループ基準に応じて出力データをグルーピングします。これにより、グループエレメントと同じ条件に一致するエレメントをラッピングできます。
グループエレメントを設定するには、次の2つの制約を考慮する必要があります。
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ルートノードはグループエレメントとして設定できません。
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グループエレメントはループエレメントの親である必要があります。
情報メモ注:
グループエレメントを設定するオプションは、ループエレメントが設定されるまで表示されません。このオプションは、エレメントをグループエレメントとして設定できない場合も非表示になります。
グループエレメントが設定されると、ループエレメントを除くすべてのサブエレメントは、出力データをグルーピングする条件として使用されます。
グループエレメントを最適化するため、XMLツリービューでは注意深く設計する必要があります。グループエレメントの使い方については、tXMLMapをご覧ください。
情報メモ注: tXMLMapでは、XMLツリーストラクチャーのデータを分類するため[group element] (グループエレメント)と[aggregate element] (集約エレメント)が提供されています。XMLデータフローの行を処理する場合、動作の違いは次のようになります。
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[group element] (グループエレメント)では、常にデータを単一フローで処理します。
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[aggregate element] (集約エレメント)では、フローが完全なXMLフローに分割されて処理されます。