xsltプラグインの例
以下のパラメーター例は、入力XMLのすべての行をループし、XMLフラグメントとしてトランスフォーマーに送信します。
<Country
xrefCluster='MYCLUSTER'
xrefIn='.=Country/Codes/ISO2, ../Customer/Name=[ACME]'
xrefOut='Country/Name/FR'
><xsl:value-of select='State/CountryCode'/></Country>
上記の例では、以下が行われます。
-
XSLTがターゲットドキュメント内に<Country>エレメントを生成します。
-
ソースドキュメントのState/CountryCodeのコンテンツが、エレメントの値として挿入されます。
-
xslt変換の残りの処理が完了します。
-
システムはクラスターMYCLUSTER内でCountryデータをクエリーします。そこで、Codes/ISO2CodeはState/CountryCode (Countryエレメントの現在の値)と等しく、ターゲットドキュメント内の/Customer/Nameはハードコードされた値ACMEと等しくなっています。
-
一致するCountryドキュメントが返され、Name/FR内の値が抽出されます。
-
ターゲットドキュメントのCountry内の値が、抽出された値に置き換えられます。