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Talend Cloudコンテキストパラメーター

コンテキストパラメーターとは、コンテキスト変数を使用して、実行時にアーティファクトに渡せるパラメーターのことをいいます。コンテキスト変数は開発環境、本番稼働環境などさまざまな環境で変更できる値で、パスワード、ポート、その他環境の変化に応じて変更できます。

Talend Cloudで公開されると、アーティファクトはその論理エンティティであるTalend Cloudタスクに関連付けられます。このタスクは、Talend Studioで定義されたコンテキストパラメーターのセットと共にこのアーティファクトを実行するために使用されます。

Talend Studioでは、アーティファクトでのコンテキストパラメーターの使用がサポートされています。コンテキストパラメーターには、接続パラメーター、ユーザー定義パラメーター、外部リソースにリンクするパラメーター(リソースパラメーター)、またはアーティファクトを説明するアーティファクトパラメーターがあります。

Talend Studioでは、次のことができます:
  • [Repository] (リポジトリー) > [Contexts] (コンテキスト)内で、さまざまなアーティファクトで使用する接続パラメーターを作成し、一元管理する。詳細は、リポジトリー内でコンテキスト変数を一元管理するをご覧ください。
  • アーティファクトの[Contexts] (コンテキスト)ビューでユーザー定義パラメーターを作成する。
  • アーティファクトの[Contexts] (コンテキスト)ビューでリソースパラメーターを作成する。
  • [Repository] (リポジトリー) > [Contexts] (コンテキスト)内で、さまざまなアーティファクトで使用するアーティファクトパラメーターを作成し、一元管理する。詳細は、リポジトリー内でコンテキスト変数を一元管理するをご覧ください。

コンテキストパラメーター名は命名規則に厳密に従う必要があります。

情報メモ注: Talend Management ConsoleからのTalend Studioアーティファクトは、コンテキストパラメーター値に二重引用符( "" )が含まれていない場合のみ実行できます。

Talend Studioで用意されている標準アーティファクトと事前設定されているコンテキストパラメーターをインポートして使用し、Talend Management Consoleのすべての主要機能を調べたり、試したりできます。

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