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プロセスタイプ

Talend Studioから新しいプロセスを作成する場合、次の推奨プロセスタイプから1つを選択できます: [Before Saving/Deleting] (保存前/削除前)[Entity/Welcome Action] (エンティティ/ウェルカムアクション)[Smart View] (スマートビュー)、および[Other] (その他)

以下の表では、各種プロセスタイプについて説明しています:

プロセスタイプ 説明 関連するプラグイン

その他

リストに含まれるもの以外のタイプ。このプロセスは通常、MDMハブのマスターデータでイベントが発生した後に実行されます。

利用可能リストに含まれているすべてのプラグイン。

[Before Saving] (保存前)

MDMハブに保存する前に、特定の条件に基づいてマスターデータの妥当性チェックを行うプロセス。このプロセスでは、Integrationパースペクティブで設計されたジョブとリンクして、妥当性チェック処理を自動的に実行できます。

このプロセスでは、データベースに送信する前に MDM レコードを変更できます。たとえば、レコードのエンリッチ化や計算を行うジョブを実行できます。

情報メモ注:

このプロセスはbeforeSaving_<entity>というパターンで名前が付けられます。

また、[MDM Repository] (MDMリポジトリー)ビューは見やすくするため、プロセスはタイプごとにサブフォルダ-に保管され、名前の2番目の部分のみが表示されます。

利用可能リストに含まれているすべてのプラグイン。このプロセスがTalendジョブにリンクしている場合は、callJobプラグインが使用されます。このプラグインでは、Integrationパースペクティブで作成されたジョブの呼び出しを実行して保存データを評価します。このデータの検証が必要な場合は、エラーまたは警告メッセージを返します。

詳細は、保存前/削除前ジョブのスキーマを設定をご覧ください。

[Before Deleting] (削除前)

MDMハブから削除する前に、特定の条件に基づいてマスターデータを評価するプロセス。このプロセスでは、Integrationパースペクティブで設計されたジョブとリンクして、操作を自動的に実行できます。

情報メモ注:

このプロセスはbeforedeleting_<object name>というパターンで名前が付けられます。

また、[MDM Repository] (MDMリポジトリー)ビューは見やすくするため、プロセスはタイプごとにサブフォルダ-に保管され、名前の2番目の部分のみが表示されます。

利用可能リストに含まれているすべてのプラグイン。このプロセスがTalendジョブにリンクしている場合は、callJobプラグインが使用されます。このプラグインでは、Integrationパースペクティブで作成されたジョブの呼び出しを実行して、削除する前にデータを評価し、エラーメッセージによる変更を禁止します。

詳細は、保存前/削除前ジョブのスキーマを設定をご覧ください。

[Smart View] (スマートビュー)

Talend MDM Web UIによって自動検出されるXSLTベースのプロセス。

これにより特定のデータオブジェクトについてカスタマイズされたグラフィカルなプレゼンテーションを設定できます(いくつかのフィールドを非表示にする、アイコンを表示する、など)。ビジネスユーザーはこの読み取り専用のパーソナライズされたビューを使用してオブジェクトを表示、印刷するか、編集可能な通常生成されるビューに切り替えることができます。

情報メモ注:

このプロセスはSmart_view_<entity>_[<ISO2>][<#name>]というパターンで名前が付けられます。ここで2文字の言語ISOコードと名称のサフィックスは任意です。<ISO2>では多言語スマートビューを定義でき、<#name>サフィックスにより同じエンティティの代替スマートビューを複数表示できます。

このプロセス名により、言語が見つからない場合は自動的にSmart_view_<entity>にフォールバックされ、[Smart View] (スマートビュー)エディターでSmart View HTMLパラメーターを定義するために使用する言語がデフォルト言語として選択されます。

また、[MDM Repository] (MDMリポジトリー)ビューは見やすくするため、プロセスはタイプごとにサブフォルダ-に保管され、名前の2番目の部分のみが表示されます。

詳細は、スマートビュープロセスを作成をご覧ください。

通常はXSLTを使用してXMLドキュメントを変換する XSLTになります。

ただし、最終結果がHTMLになる限り、任意のプラグインを使用していくつでもステップを選択できます。

[Entity Action] (エンティティアクション)

Studioで作成され、Talend MDM Web UI[Data Browser] (データブラウザー)ページに自動的にリスト表示されるプロセス。ビジネスユーザーは、Webユーザーインターフェイスでリスト表示されているプロセスのいずれかを選択し、[Launch Process] (プロセスの起動)ボタンをクリックして、選択したプロセスを開始できます。

このプロセスは、常に特定のエンティティにリンクされます。このプロセスをデザインすることで、メールでのエンティティの送信、またはに接続されているプロセスのエンティティに関連するマスタデータの特定の変更を行うワークフローの起動など、任意のタスクを実行できます。

情報メモ注:

このプロセスはRunnable_<entity>というパターンで名前が付けられます。ただし、プロセス名をカスタマイズする場合は、[Create Process] (プロセスの作成)ウィザードで[Optional Name] (オプション名)を指定する必要があります。これにより、プロセス名として追加する単語の前にハッシュタグが追加されます。たとえば、[Agency] (エージェンシー)エンティティのエンティティアクションプロセスにオプションの名前Sendを指定すると、プロセス名はRunnable_Agency#Sendになります。

また、[MDM Repository] (MDMリポジトリー)ビューは見やすくするため、プロセスはタイプごとにサブフォルダ-に保管され、名前の2番目の部分のみが表示されます。

詳細は、エンティティアクションプロセスを作成をご覧ください。

利用可能リストに含まれているすべてのプラグイン。ただし、プロセスがTalendジョブやワークフローにリンクしている場合は、関連するプラグインとしてcallJobworkflowcontexttriggerが一般的です。

[Welcome Action] (ウェルカムアクション)

実行可能なプロセスと似ていますが、特定のエンティティにリンクされていません。

このプロセスはStudioで作成され、Talend MDM Web UI[Welcome] (ようこそ)ページに自動的にリスト表示されます。

このプロセスをデザインすることで、新しいレコード/エンティティの追加、特定の変更を行うワークフローの起動、またはマスターデータの同期など、任意のタスクを実行できます。

情報メモ注:

このプロセスはRunnable#<name>というパターンで名前が付けられます。たとえば、Runnable#AddNewRecordのようになります。

また、[MDM Repository] (MDMリポジトリー)ビューは見やすくするため、プロセスはタイプごとにサブフォルダ-に保管され、名前の2番目の部分のみが表示されます。

詳細は、ウェルカムアクションプロセスを作成をご覧ください。

利用可能リストに含まれているすべてのプラグイン。ただし、プロセスがTalendジョブやワークフローにリンクしている場合は、関連するプラグインとしてcallJobworkflowcontexttriggerが一般的です。

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