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MDMのカスタムロールとアクセス制御

ユーザーのロールと責任を明確に確立するために、Talend Studioでは、カスタムロールに基づいて、非常にきめ細かいセキュリティ機能を提供しています。

カスタムロールはTalend Studioで一元的に定義されます。

各カスタムロールについて、以下を定義できます。

  • ロール権限(読み取りと書き込み、または読み取り専用)

  • データオブジェクトに関連するどのデータオブジェクトまたは項目をアクセス可能にするか

アクセス制御を設定できる主なデータオブジェクトは以下のとおりです。

  • データコンテナー: さまざまなコンテナーにデータを保存する権限を付与する、

  • データモデル: データエンティティを定義または変更する権限を付与する、

  • 項目: 読み取り専用または書き込みモードによるレコードベースのアクセス権を付与する、

  • メニュー: ビジネスユーザーにTalend MDM Web UI内のメニューに対するアクセス権を付与する、

  • プロセス: プロセス: ユーザーがトリガーできるアクションを定義

  • ビュー:Talend MDM Web UI経由でデータに対するアクセス、検索、およびフィルタリングの機能を提供する。

アクセス制限は、MDMハブへの接続が成功すると直ちに適用されます。

カスタムロールを定義したら、Talend MDM Web UI内の[User Manager] (ユーザーマネージャー)ページにリスト表示されている許可されているユーザーが利用できるように、MDMサーバーにデプロイする必要があります。

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