ルートリソースのバージョンを管理
Talend StudioのIntegrationパースペクティブにルートリソースを作成すると、デフォルトでバージョンは0.1になります。ここで、0はメジャーバージョンで、1はマイナーバージョンです。
同じルートリソースに多数のバージョンを作成できます。これを設定するには、以下のようにします:
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デザインワークスペースでルートリソースが開いている場合、それを閉じます。そうしないと、そのプロパティは読み取り専用になってしまい、変更できなくなります。
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[Repository] (リポジトリー)ツリービューでルートリソースを右クリックして、ドロップダウンリストで[Edit properties] (プロパティを編集)を選択します。
[Edit properties] (プロパティを編集)ダイアログボックスが開きます。
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[Version] (バージョン)フィールドの横にある、[M]ボタンをクリックしてメジャーバージョンを増加させ、[m]ボタンをクリックしてマイナーバージョンを増加させます。
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[Finish] (終了)をクリックして変更を確定します。
デフォルトでは、ルートリソースを開くと、最新のバージョンが開きます。
ルートリソースのバージョンは、次のように変更することもできます。
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デザインワークスペースでルートリソースが開いている場合、それを閉じます。そうしないと、そのプロパティは読み取り専用になってしまい、変更できなくなります。
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[Repository] (リポジトリー)ツリービューでルートリソースを右クリックして、コンテキストメニューで[Open another version] (他のバージョンを開く)を選択します。
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ダイアログボックスで[Create] (作成)チェックボックスをオンにして、[M]ボタンをクリックしてメジャーバージョンを上げ、[m]ボタンをクリックしてマイナーバージョンを上げます。
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[Finish] (終了)をクリックして変更を確定し、ルートリソースのこの新しいバージョンを開きます。
また、[File] (ファイル) > [Save as...] (名前を付けて保存)をクリックして、ルートリソースを保存し、同時にバージョンを上げることもできます。
このオプションを使用すると、現在のルートリソースが上書きされません。ルートリソースは、別バージョンの新しいルートリソースとして保存されます。
ルートリソースの異なるバージョンのリストにアクセスできます。これを設定するには、以下のようにします:
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[Repository] (リポジトリー)ツリービューで右クリックして、コンテキストメニューで[Open another version] (他のバージョンを開く)を選択します。
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編集するルートリソースのバージョンを選択して[Finish] (終了)をクリックすると、デザインワークスペースにそれが開きます。