CDC環境を定義すれば、ソースシステムでデータに加えられた変更を抽出するため、tAS400CDCコンポーネントを使ってTalend Studioでジョブを作成できます。
tAS400CDCコンポーネントは、デフォルトで次のRUNCDCコマンドを実行します。
<CDC_library_name>/RUNCDC FILE(<Source_library_name>/<Source_table_name>) LIBOUT(<CDC_library_name>) MODE(*DETACHED) MBROPT(*ADD)
また、tAS400CDCコンポーネントの[Advanced Settings] (詳細設定)ビューで[Customize Command] (コマンドをカスタマイズ)チェックボックスを選択し、次のカスタムコマンドを追加すれば、分離と装着のプロセスを自動化できます。
<CDC_library_name>/RUNCDC FILE(<Source_library_name>/<Source_table_name>) LIBOUT(<CDC_library_name>) MODE(*DETACHED) MBROPT(*ADD) DTCHJRN(*YES)
<CDC_library_name>/RUNCDC FILE(<Source_library_name>/<Source_table_name1> <Source_library_name>/<Source_table_name2> ... <Source_library_name>/<Source_table_nameN>) LIBOUT(<CDC_library_name>) MODE(*DETACHED) MBROPT(*ADD)
また、どのtAS400CDCコンポーネントについてもコマンドを無効にし、AS/400システムでカスタムコマンドを手動で実行することもできます。
このページまたはコンテンツにタイポ、ステップの省略、技術的エラーなどの問題が見つかった場合はお知らせください。