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データコンテナーの参照

Talend Studioでは、MDM Hub内の対応するビジネスエンティティに"添付"されたデータレコードを簡単に検索できます。

検索条件の指定に複数の検索オプションを使用して、表示するデータレコードの検索を絞り込むことができます。次の操作が可能です。

  • 時間ベースのフィルターを使用する(開始/終了の日付)
  • データレコードを検索するビジネスエンティティを選択する
  • 検索するビジネスエンティティの一意キーを入力する
  • 検索キーワードを入力する

始める前に

Talend StudioでMDMサーバーに接続済みであること。データコンテナーが存在し、データレコードが入力済みであること。

このタスクについて

データコンテナーを参照するには、以下のようにします:

手順

  1. [MDM Repository] (MDMリポジトリー)ツリービューで、[Data Container] (データコンテナー)ノードを展開します。
  2. 参照するデータコンテナーをダブルクリックします。

    データコンテナーエディターが開き、マスターデータコンテナービューが表示されます。

    情報メモ注: データコンテナーがステージングストレージで設定されている場合は、ステージングデータコンテナーのビューも使用できます。

    次のステップでは、マスターデータコンテナーを参照する方法を説明しています。

    ステージングデータコンテナーを参照するステップは、マスターデータコンテナーの場合と似ています。唯一異なるのは、ステージングデータコンテナーのビューでは[Use Full Text Search] (フルテキスト検索の使用)チェックボックスが選択不可になっている点です。

    1つまたは複数の検索条件を設定して、データレコードの検索を絞り込むことができます。SQLデータベースを使用している場合は、フルテキストのクエリーを他の検索条件と組み合わせることができません。

  3. [From] (開始)矢印をクリックしてカレンダーを表示し、選択したデータコンテナー内に作成したデータレコードの開始日を選択します。
  4. [To] (終了)矢印をクリックしてカレンダーを表示し、選択したデータコンテナー内に作成したデータレコードの終了日を選択します。
    情報メモ注: 1つの条件だけで検索を行うには、時間範囲を設定した後で参照ボタンを直接クリックします。または、1つ(または複数)の検索条件を追加して、データレコードの検索を絞り込むこともできます。
  5. [Entity] (エンティティ)リストでビジネスエンティティを選択し、データレコードの検索を選択したビジネスエンティティに限定します。
  6. 検索するエンティティの一意キーを[Keys] (キー)フィールドに入力します。
  7. [Keywords] (キーワード)フィールドに検索キーワードを入力し、一致する値のデータレコードのみが返されるようにします。
  8. レコードリストにタスクIDを表示するには、[Show Task ID] (タスクIDの表示)チェックボックスをオンにします。
    MDM Hub内のデータレコードの一部は、異種のソースからのさまざまな情報をマージまたは解決した結果です。そのような情報の解決はTalend Data Stewardshipで行われ、続いてマスターデータレコードが Talend ジョブ内の一部のMDMコンポーネントを使用してハブに書き込まれます。

    タスクIDの編集の詳細は、データコンテナーからタスクIDを編集をご覧ください。

  9. アイコンをクリックします。
    エディターの下部には、検索条件に一致するすべてのデータレコードと、その作成日、作成場所のビジネスエンティティ、その一意キーがリスト表示されます。
  10. レコードをダブルクリックするとダイアログボックスが開き、データレコードの詳細が表示されます。

    ダイアログボックスの上部にある[Source] (ソース)タブをクリックして、データレコードをXML形式で表示したり、またはデータレコードを変更したりできます。

    データレコードをアップデートした後で、必要に応じて、変更されたレコードがUpdateReportに書き込まれ、適格なトリガーが直接実行されるように、[Fire a change event (update report) and triggers] (変更イベント(アップデートレポート)とトリガーの起動)チェックボックスをオンにします。

    [Fire a change event (update report) and triggers] (変更イベント(アップデートレポート)とトリガーの起動)チェックボックスをオンにした後で、必要に応じて、[Enable verification by before processes] (処理前の検証を有効化)チェックボックスをオンにして、[Before Saving] (保存前)プロセスによる変更されたレコードの検証を有効にします。プロセスタイプの詳細は、プロセスタイプをご覧ください。

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