Talend Remote Engine R2024-03で注目される修正と既知の問題
セキュリティの強化
問題 | 説明 |
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TMC-27002 | 次のエンジンの依存項目がアップグレードされました:
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TMC-27003 | Spring Webのバージョンが6.0.14にアップグレードされ、次の脆弱性が修正されました:
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TMC-27323 | Apache Commons Compressバージョンが1.26.0にアップグレードされ、次の脆弱性(重大度: 中)が修正されました:
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TPOPS-7214 | Logbackの依存項目が1.3.14にアップグレードされ、次の脆弱性(深刻度: 高)が解決しました:
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注目される修正
問題 | 説明 |
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TMC-27045 | このチケットによって、一部の実行でログが見つからないという問題が解決しました。 |
TMC-27095 | Talend Management Consoleへのランダム接続の問題が修正されました。 |
TMC-27259 | タスクの実行がエンジンの再起動に近すぎる場合、そのタスクは[Failed] (失敗)と正しくラベル付けされず、[Running] (実行中)というステータスのままになってしまうことがありました。新しいエンジンバージョンでは、この問題を防止する新たなメカニズムが導入されています。 |
TINSTL-2679 | このチケットによって、Rocky Linux 9またはRed Hat Enterprise Linux 9でTalend Remote Engineをサービスとしてインストールする場合の次の問題が修正されました:
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TINSTL-2703 | 相対パスを使用すると、サービスとしてのTalend Remote Engineのインストールに失敗していました。このチケットによって、相対パスが正しく反映されるようになりました。 |
誤った認証報を使ってTalend Remote Engineを Talend Runtimeに接続させた場合、このエラーはログに記録されませんでした。これらのエラーを警告するメッセージが追加されました。 | |
データサービスタスクのアンデプロイメントが接続の問題のためにサイレントで失敗し、それによって新しいタスクバージョンのデプロイメントも失敗していました。 この修正によって、デプロイメントやアンデプロイメントが失敗した状態から再開されるようになりました。 |
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このチケットによって、Talend Remote Engineと Talend Runtimeが同時に(またはほぼ同時に)再起動された場合にOSGiバンドルが誤って削除される問題が解決しました。具体的には、Talend Remote Engineが誤ってData Service RunnerのOSGiフォルダーを空にするという問題です。 |